最近タイトルにもあるように、人間、特に乳幼児期の脳や発達についての本を読みました。
その本はまぁ、はっきり言うとある乳幼児教室について書かれた本なのですがなるほどーと思うところもあったのでご紹介します。
その本によると、人間は他の動物のように完成した状態では産まれないため、そこに乳幼児教育の重要なポイントがあるそう。
脳科学的にも、人間はまだ未熟な状態で産まれてくるため、生後に進化を終えてしまうまでの余地が数年残されているのではないか?という仮説があるそうです。
その数年が・・・おそらく6歳前後までの期間であるらしいのです。
もちろん、今後の研究が進めばその年齢も変わってくるかと思いますが、今現在は6.7.8歳頃に脳は完成してしまうとされているようです。
その中でも、動物的なものから人間的なものへと成長していく3歳までの生育環境がとても大切とのこと。
うーん、なるほどです。私も幼児教育に関わる者として知ってはいたものの、改めて知ると、人間の脳は凄いなぁと言うこと、自分は表面上の知識しかないんだなぁということを感じました。勉強しなくては!ですね。
それにしても、『三つ子の魂百までも』とはよく言ったもの。昔の人は既にこの時期の重要性を知っていたんですね!
改めてことわざを生み出した人たちの偉大さが実感できた日でした。
Category 発達 2014.12.06