人間の脳はいつ完成するのか?

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最近タイトルにもあるように、人間、特に乳幼児期の脳や発達についての本を読みました。
その本はまぁ、はっきり言うとある乳幼児教室について書かれた本なのですがなるほどーと思うところもあったのでご紹介します。

その本によると、人間は他の動物のように完成した状態では産まれないため、そこに乳幼児教育の重要なポイントがあるそう。

脳科学的にも、人間はまだ未熟な状態で産まれてくるため、生後に進化を終えてしまうまでの余地が数年残されているのではないか?という仮説があるそうです。
その数年が・・・おそらく6歳前後までの期間であるらしいのです。
もちろん、今後の研究が進めばその年齢も変わってくるかと思いますが、今現在は6.7.8歳頃に脳は完成してしまうとされているようです。
その中でも、動物的なものから人間的なものへと成長していく3歳までの生育環境がとても大切とのこと。

うーん、なるほどです。私も幼児教育に関わる者として知ってはいたものの、改めて知ると、人間の脳は凄いなぁと言うこと、自分は表面上の知識しかないんだなぁということを感じました。勉強しなくては!ですね。

それにしても、『三つ子の魂百までも』とはよく言ったもの。昔の人は既にこの時期の重要性を知っていたんですね!
改めてことわざを生み出した人たちの偉大さが実感できた日でした。

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 発達 2014.12.06

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