おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真の”グローバル脳”と”ココロ力”を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
日本人は、何かしてもらった時など、感謝を表すときにも「すみません」と使いますよね。
日本では、どんな時でも使える「すみません」という便利な言葉。
外国の方からすると、”日本人は謝ってばかりいる”という印象を持っているようですが、こんな場面では憤りを感じているようで・・・?
目次
どんな時でも「すみません」の日本人。
しかし、不思議なことに、人にぶつかった時には謝らない人が多いのです!
これは、メディアなど、様々なところでも言われている事実。
確かに、実体験でも、道でぶつかった時、何も言わずに去っていく人が多い・・・
それどころか、舌打ちする人もいますよね。
片や、外国の方は、人にぶつかると、きちんと謝る人がほとんどです。
外国人と一緒に仕事をしていると、仕事中、ほんのちょっとぶつかっただけでも、
”Oh! Sorry,Sorry・・・!”
と、こちらが”そんなに謝らなくても・・・!”と気にするくらい、すっごく謝ってきます。
だからこそ、彼らにしてみれば、”なぜ日ごろはあんなに謝るのに、ぶつかったのに謝らないんだ!?”と不思議に思うのと同時に、不快になるようなのです。
(もちろん、人にぶつかったらお互い謝るのがマナーだと私は思うので、外国の方の主張は正しいわけですが。)
ではなぜ、日本人は人にぶつかっても謝らないのか?
もちろん、しっかり謝る方も当然いますが、外国の方から”謝らない人が多い!”と思われるくらい、謝らない人がいるのは事実。
その理由は『オープンマインドであるかどうか』が関係してくると私は考えています。
人にぶつかった時、口に出すことができなくても、心の中では「あっ・・・悪かったな」とほとんどの人が感じているはずです。
しかし、そこで「すみません」と口に出せるか否か。
それは、常日頃からオープンマインドであるかないかによって違ってくると思うのです。
オープンマインドの人は、思ったことをすぐに口に出すことが出来ます。
けれど、シャイな人にとっては、知らない人に自分から挨拶するのはとっても勇気がいることですよね。
「あっ!」とは思いつつ、声を掛けるタイミングを失ってそのまま流れていってしまう・・・
なんてこともあるかと思います。
更に、日本人は昔から空気を読む、阿吽の呼吸で生活する文化を持っています。
口に出さなくとも、目を見合わせて「すみません」を伝えていることもあるでしょう。
日本人の中では美徳であることでも、グローバルの中においては、自分の思ったことはしっかりと相手に口にだして伝えることがマナー。
”今すぐにオープンマインドになれ!”
というのは難しいかもしれませんが、”挨拶をしっかり行うこと”は今日からでも出来ますよね。
グローバルの中で活躍するオープンマインドの一歩は挨拶から。
「すみません」だけではなく、「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」などの挨拶を、大人になってもしっかりとその習慣が身に付くよう、今から親子・地域で挨拶の大切さを今一度見直してみましょう!
子ども&あなたの可能性は無限大!