日本人の謎。なぜ他人の意見を必要以上に求めるのか?

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おはようございます。

乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真の”グローバル脳”と”ココロ力”を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。

日本人は世界からしてみても、”みんな一斉に”物事を決める割合が高い民族です。

どこへ行くにも、何を食べるにしても、

「どうする?どうする?」

と相談して、みんなと一斉に同じ行動を取ろうとする姿は、海外では不思議にうつるのです。

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”みんな一斉に”は協調性?それとも・・・

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みんな一斉に行うことがすべて悪いとは思いません。

が、あまりにも人に合わせすぎるのはどうかと個人的には思います。

分かりやすい例でいうと・・・

・「あれが食べたい!」と言っていたのに、「私はいいや」と言った途端、「じゃあ私もいいや」となる

・「あれに乗りたい!」と言っていたのに、1人が「私は無理だから乗ってきて」と言ったら「じゃあ私たちもいいや」となる

このような状況、だれもが一度は体験したことがあるのではないでしょうか?(特に女性)

このように、”人に合わせる”というのは、協調性があるとも言えますが、悪く言うと”自分がない”と言いかえることもできます。

そして、海外では”自分がない”と思われてしまっているのです。

”みんな一斉に”は日本の文化&教育が問題だった!?

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このような人に合わせる文化は、日本の島意識や教育が影響しています。

先日の黒澤明監督の記事でも、個性を認められることのない教育を日本はしてきました。

過去記事:「巨匠黒澤明の名言:「先生そのものから学ぶことが多い」」

幼稚園などでも、”一斉保育”ということで、子どもたちが一斉に同じことをやるというところはたくさんあります。

小学校なども、少しずつ変わってきているとは言え、まだまだみんなが先生の話を聞く授業が多いですよね。

一斉保育などのすべてを否定するわけではありませんが、なぜ、みんな一斉に同じことをやらせるのかというと、こんな1面があるから。

それは、”先生たちが楽”だということです。

同じことをやってもらった方が統率が取れやすし、評価もしやすいのです。

みんながみんなバラバラなことをやっていて、それでもきちんと1人ひとりのことを良く見て、適切な援助をしてあげることが出来る先生って実は稀です。

私も長年幼児教育業界にいて、たくさんの先生たちを見てきましたが、日本人でも外国人でも、”この人はきちんと子どもを見ることのできる先生だな”と思うのはほんの一握りです。

楽に、統率できるようにしてきた結果、他人の意見を求め、他人に合わせずにはいられない人が誕生したのです。

(もちろん、誰にでも同じレベルの学力を!など良い面もありますよ。)

”みんな一斉に”、”他人に合わせる”はもう卒業しよう。

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もう、無理して相手に合わせようとしなくても良いのです。

これからは自分の意見をはっきりと言うことが求められてくる時代です。

”相手がどうするのか”ではなく、”自分がどうしたいのか”を考えて行動することが、世界で活躍することにも繋がっていくのですから。

まずは自分の思いをちょっとずつ言うことから始めましょう!

子ども&あなたの可能性は無限大!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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