子どものココロとカラダを創る!食べる筋トレレシピの専門家!ギール里映さんとの対談!

Spread the love

yjimage8TNWYFLQ

おはようございます。

乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。

先日、私が会いたくて会いたくて仕方のなかった方と、ついにお会いすることが出来ました!

その方とは・・・

『子どものココロとカラダを創る!食べる筋トレレシピの専門家、ギール里映さん』です!

先日、せかいくのコラムでもご紹介させていただきました。(→「必見!子どものココロとカラダをしっかり育てる魔法のレシピ!」

今日は実際にお会いして、お話しさせていただいたことをまとめました!

”食”について改めて考えさせられるお話しでした。

Sponsored Link

子どもは食べなくて当たり前だと思え!

先日、”食べむら”に関しての記事を書かせていただきました。(→「お悩み相談:ついにやってきた、子どもの『食べむら!』いったいどうすればいいの?」

”子どもが食べないと、栄養がとれないのではないかとどうしても心配・・・”

こうきくん:食べむら1

と悩む親御さんは多いですよね。

しかし!

「現代の子はそもそも食べ過ぎ!そんなに食べさせなくて大丈夫。また、子どもは食べなくても当たり前だと思って!」

というギールさん。

「昔は朝ご飯を食べずに畑仕事などをして、10時くらいに朝と昼兼用の食事をとっていたんです。

けれど、それだと夜ごはんまでの間にお腹が空くから”おやつ”を食べていた。

しかし、現代では朝・昼・夕と3食食べてそのうえおやつまで食べている。

これは本来、人間にとっては食べ過ぎなんです。本当は、子どもでもおやつはいらないくらい。

子どもが食べないからといって、焦って無理やり食べさせようとしないで。」

と話してくれました。

なるほど~!そう考えると、朝・10時・昼・3時・夕と食べることもある現代の子どもは確かに食べ過ぎなのかもしれません。

※ただ、1度にたくさん食べられない子の場合、5食に分けて栄養をとってもらうことも大切。

そういう意味でも、おやつ=甘いものにならないようにしてくださいね!

子どもが食べないのであれば、発想・目的を変えてみて!

「今は、子どもが食べないからといって、食べないものばかりに着目して意地でも食べさせようとする。

もしくは、食べないものを食卓から消してしまう。これはやって欲しくないことです。

子どもが食べないものがあるのなら、発想や目的を変えてみて。」

とおっしゃるギールさん。

「例えば、ニンジンが嫌いで食べれないとする。

すると、親は意地でもニンジンを食べさせようとする。けれど、そんなにニンジンが食べられないのなら、ニンジンと同じ栄養・カロリーのものに変えればいいんです。これが発想を変えること。

ただ、食べないからといって食卓から消してしまうのはダメ。それでは、子どもたちはニンジンという食材があるということを学べません。

ニンジンの栄養や食べ方を知る機会を奪ってしまうことになるのです。

”こんな食材があるよ、こんな食べ方ができるよ”と教えるのは親の役目なのです。

また、今は食べなくてもいつかは食べてくれるかもしれない。1口でもぱくっと食べられるかもしれない。

こんな風に目的を考えてみて欲しいと思います。」

なるほど!こんな発想の転換はありませんでしたので、まさに目から鱗でした。

様々な食材に出会わせてあげたいというギールさんの想いは、園の子どもたちに「1口頑張ろう!」と伝えてきた私の想いとも共感するものでした。

では、”食べないことが当たり前”だという子どもたちは、どんなものなら食べるのか・・・?

その疑問は次回、解決いたします!

お楽しみに♪

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム . 食育 2016.05.18

Translate »