皆さんはR-1ヨーグルトのCMを見たことがありますか?
シベリアの極寒の中、子どもたちが水着を着て水浴びをする体調管理法が紹介されていますよね。
あれを見るたび、「ひぇ~」と思うのですが、確かに強くなりそうです。
さて、世界では他にも日本とはちょっと違う風邪予防・健康法がありますのでまとめてみました。
目次
スイスには、生のたまねぎを切ったものを耳にあて、耳や鼻の通りをよくする民間療法があります。
やり方は・・・
1.刻んだたまねぎをガーゼに包む。
2.手のひら2つ分の大きさの袋状にして約30分間痛みのある耳にあてる。
これを行うことで、風邪から来る頭痛や耳の痛みの緩和、熱冷ましの効果があるそうです。
(しかし、特に乳幼児の場合は、皮膚の炎症に注意が必要だそうです。)
サンタクロースの国、北欧のフィンランドでは、サウナの後「雪の上に寝る」という寒冷療法があります。
フィンランド人はサウナが一般の家庭にもあるほどサウナ好き!
サウナを楽しんだあと、身近な雪でクールダウンさせ、冷えたらまたサウナへ・・・という寒冷療法は日本でいう温泉と水風呂を交互に入ることと同じですね。
日本人にとっても馴染みのある方法かもしれません!
ロシアには、「チェスノーチニッツァ」と呼ばれる体調管理法があります。
これは、にんにく片をペンダントに収め首から下げて過ごすこと。
これを行うことにより、風邪の予防効果があると言われています。
※にんにく成分は皮膚刺激が強いため首などの柔らかい皮膚に直接つけるのは避けてくださいね。
ウズベキスタンに伝わる薬草で、金属製の容器の上に乾燥させたイスィリクを乗せ、煙がでるように燻します。
その煙を浴びることで、インフルエンザなどの予防に役立つと言われています。
種を小さな袋に入れ体につけることで、お守りとしても使用されているそうです。
煙を浴びることが良いのは、日本のお寺で見る光景と同じですね。
ヨガの普及により知られるようになった鼻うがい。
日本でも注目されていますよね。
ヨガの発祥地インドでは、古来より行われている体調管理法なのです。
やり方は簡単。ポットに水を入れ、ノズルを優しく片方の鼻に入れます。その後、あごの先を首に近づけた状態で後ろに首を傾けることで、鼻の中のほこりやウイルスなどを取り除きます。
効きそうとはいえ、ツーンとしそうで、やるには勇気がいりそうです・・・
これは、お酒や油などに付け滑りやすくしたお金を体にこすりつけることによって、体にたまったこりや、熱、さらには毒素を対外排出するという台湾ではポピュラーな民間療法です。
硬貨などを使い、体をこする事によって毛細血管が刺激され、血行の流れがよくなり、悪玉菌を体の中から追い出す効果があるというのだとか。
モロヘイヤはエジプトでは古くから珍重 されてきたもので、アラビア語で「王様だけのもの」という意味。
カルシウムやカロチン、ビタミンがたっぷりな健康野菜を食べて、健康を維持するのですね。
深く呼吸しながら5つのポーズを取ることで体内のエネルギー循環がスムーズになると言われている体操。
ポーズはヨガに似ていて、ストレッチ、引き締め、ひねりなど誰でも無理なく行えるそう。
ゆったり呼吸しながら体の動きに集中することで、心の健康も維持できます。
いかがでしたか?
中には試すのが難しいものもありましたが、世界の人がこんなに色々なことを行っているなんて、驚きですね!
興味のあるもの、良さそうだなと思ったものは、取り入れてみてはいかがでしょうか?
これで今年の冬は風邪知らず!・・・になれるかもしれませんよ(*^-^*)