おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
乳幼児期の子どもの英語学習に関してお伝えしてきた今回の記事も、いよいよ今日が最終回!
※過去2回の記事をまだお読みでない方はこちらから!(→「乳幼児期の英語学習はやったらいけないのか!?その真実とは・・・」 「乳幼児期の英語学習に最適な『英語絵本』。3つのメリットと効果的な読み方を伝授!」 )
今回は乳幼児期の子どもにおすすめの英語絵本を、どのように選んだらいいのか?
そのポイントをお伝えします!
英語絵本を選ぶときのポイントは3つ。
その1. 繰り返しが多いこと。
その2. ページ数があまり多くなく、絵と言葉が1対1で対応しているもの。
その3. 日常生活を描いているもの。
これだけです。
実はこのポイント、意識せずに皆さんが行っているものなのです。
日本語の絵本をまだ小さい子どもに与える場合も、このようなポイントを自然と押さえていませんか?
例えば・・・
「いないいないばあ」「だるまさんがシリーズ」「くっついた」「しろくまちゃんのホットケーキ」「はらぺこあおむし」
などなど・・・
言語を習得する段階のあかちゃん絵本はまさにこの3つのポイントのオンパレード!
なぜなら、『言語は繰り返し反復することで習得していくものだから』です。
これはどの言語習得過程も同じです。
英語絵本を選ぶ時には、この3つのポイントを押さえたもの=あかちゃんや小さい子向けの絵本から選びましょう!
ちなみに・・・NHKのえいごであそぼの総合指導をされている佐藤久美子氏のおすすめは、『Oxford Reading Tree』シリーズ。
これは、イギリスの小学校の約80%が導入している教科書で、3つのポイント全てを満たしているのだとか!これは読んでみる価値ありですね!
英語絵本を読み聞かせをするとなると、「発音もしっかりしなくてはいけない」「でも発音に自信がないからできない・・・」と感じておられる親御さんがいます。
が、はっきりいって発音なんて些細なこと。
世界に出れば、「これ、本当に英語??」と思わず首をかしげてしまうような発音をする人はたくさんいます。
しかし、彼らは堂々と自分の意見を伝え、グローバルに活躍しています。
英語をはじめとする外国語は、あくまでコミュニケーションの1つのツールです。
ネイティブを目指す必要はまったくありません。
それでも、やっぱり発音が気になる!というお気持ちもよく分かります。
そんなときは、道具の力に頼ってみましょう!
今は絵や文字にペンをあてると読み上げてくれるものもあります。
また、分からない部分は子どもと一緒に調べるなど、学習の1つとしてしまう手もあります。
いかようにも楽しめるのが英語絵本の良いところ。
英語絵本で英語に慣れてきたら、日常生活の中に取り入れたりしてみるのも良いと思います。
ただし!忘れてはいけないのが、『親子共に楽しむ』ということ。
一方通行やテストをしたりということはダメですよ!
あくまで自然に楽しく、英語を日常に取り入れてみましょう♪
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 発達 . 絵本・書籍紹介 . 親と子のコミュニケーション 2016.06.03