おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子をプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
先日、「乳幼児期の英語学習についての真実」をお伝えしました。(→「乳幼児期の英語学習はやったらいけないのか!?その真実とは・・・」)
今日は、乳幼児期に英語に触れるならコレ!
NHKの”えいごであそぼ”の総合指導をしている佐藤久美子氏もおススメしている英語絵本をご紹介します。
目次
乳幼児期になぜ英語絵本が優れているのか。
それには3つの理由があります。
これは日本語の絵本でも英語の絵本でも、まったく同じなのです!
英語の絵本だと、日本では見たこともない光景が描かれていたり、日本では一般的ではないことが書かれていたりします。
子どもたちは、普段の生活に馴染みのないものに触れることで、それを許容できる寛容な心が養われるのです。
違うものを排除するのではなく、「違うことって、なんて楽しいんだ!」と感じることができ、グローバルへの道の1歩になるのです。
それにはまさに、身近に手に入れられる絵本はうってつけ!
絵本の読み聞かせをすることで、声をかけあったり、一緒に繰り返したりすることで、コミュニケーションを取れるのはもちろん、繰り返すことで、英語の語彙力も高めることが出来るのです!
英語絵本の魅力、感じていただけたでしょうか?
では、いったいどんな絵本がおすすめかというと・・・
Richard Scarryの英語絵本、『Best First Book Ever』!
これは、はじめて英語絵本に触れる時におすすめです。
文字がわからなくても、絵をみて何をしているのか分かるのがポイントです。
そうはいっても、英語絵本を読むのには抵抗がある・・・
そんな方もご安心ください!
英語絵本は、肩肘をはる必要はまったくないんです。
なぜなら、英語と日本語を織り交ぜて読んでOKだから!
例えば・・・
「あっ!りんご!Apple!」
「Mommy, slips! おっとっとっとー! 」
「Wow, look at the crayons! ○○ちゃんもクレヨン持ってるよね。」
「Ouch! 痛いね」
など、どちらの言語も読み聞かせの中に織り交ぜるのです。
すると、子どもは自然と分かる単語が増えてきます。読み聞かせをするのもポイント!
親が絵本の内容を、自分の分かる言葉を交えて読んでくれるので、子どもたちは英語を楽しいものだと認識してくれるからです。
この認識の土台が、将来子どもたちが英語を勉強するようになる時にとても大切なのです。
もちろん、親が楽しんで読み聞かせをすることもとっても大切ですよ!
今回ご紹介したのは、はじめての英語絵本のみですが・・・
新しい英語絵本を選ぶときには、何か基準があるのでしょうか?
そのポイントは・・・また次回、お伝えします!お楽しみに♪
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 発達 . 絵本・書籍紹介 . 親と子のコミュニケーション 2016.06.02