子どもの習い事、続けさせるべき?辞めさせるべき?幼児教育者の習い事経験は・・・

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おはようございます。

乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。

今、習い事をしている子はたくさんいますよね。

そんな習い事で親を一番悩ませるのが・・・『続けさせるべきか、それとも辞めさせるべきか』問題!

今日はそんな頭の痛い問題を、自身の経験と幼児教育者としての見解から考えます!

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『続けさせるべきか、それとも辞めさせるべきか問題』に正解はない!

最初にはっきりと申し上げますが・・・この問題には、はっきりとした正解はありません。

なぜなら、子どもの状況、習い事の進捗状況によって、それぞれ違う結論に達するからです。

まさに十人十色!この問題でも、その子によって様々な結論が出てくるのです。

そのうえで、ただ1つ言えることは・・・

『「習い事を続けたから頑張れる子になる、辞めてしまうと頑張れる子にならない」ということは決してない』ということです。

たくさんの習い事を”辞めてはやり”を繰り返していた幼少時代

私の幼少時代の話をしましょう。

私は小さいころ、一通りの習い事は経験しました。

体操教室、水泳、書道、ピアノ、くもん、塾、進研ゼミ・・・などなど。

その中で5年、10年と続いたものは・・・ありません。しかも、辞めてしばらくするとまたやりたくなるというやっかいな子どもでした。

特にピアノは3回も”辞めてはやりたくなり、辞めてはまたやりたくなる・・・”ということを繰り返しました。

そんなに裕福ではなかったのに、親にはだいぶお金を使わせてしまいました。

ピアノは最初はカワイの音楽教室に通いました。みなさんご存知、1人が指導をしてもらっている間、他の子が後ろで待っているという、集団のものです。

しかし、続きませんでした。自分なりの理由は・・・集団では無理!でした。

その後しばらくしてまたやりたくなり、今度は近所の先生のお家に個人レッスンに行きました。

しかし、またまた続きません。その時の理由は・・・お家まで行くのがいや!でした。(なんてわがままでしょう・・・)

その後、またまたしばらくしてやりたくなり、今度は自分の自宅に先生にきてもらいました。

しかし、またまたまた続きません。私はついに本当の理由に気づきます・・・「あ、私は練習がきらいなんだ!」と。

練習が嫌いなら上手くなるわけもありません。本当の理由に気づいてから、私はピアノを習いたいと思わなくなりました。

もちろん、今でもピアノの演奏が上手い人を見ると、「いいなぁ、あんな風になれたらなぁ・・・」と思うことはありますが、自分が納得いくまで習っていたので、またピアノを習っても結局は同じことになるだろうと自分で分かっているからです。

※ただし!どの習い事も、自分なりに区切りを持って辞めました。
「ここまで出来たらやめよう、ここまで出来たらもういいや」と自分なりのけじめがあったのです。
また、「辞めるなら自分から先生に言え!」という親の方針も、自分で選んだことに対しての責任を持てたので良かったのだと思います。

そんな飽きっぽい幼児教育者がたくさんの習い事で学んだことは?

そんな私ですが、そんなことをやっていたからこそ、分かることもありました。

それは・・・!?

また次回、『続けさせるべきか、それとも辞めさせるべきか問題に直面した時の対処法』と共にお伝えします。

お楽しみに!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム 2016.06.07

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