おはようございます。

世界×教育で教育迷子から脱出し、真の才能を発掘し伸ばす!

貴方と子どものHappy Lifeをプロデュースする、教育迷子のコンサルタント、Masamiです。

これから益々国際化される社会だと言われています。

そんな中、お子様にどのような教育をされているでしょうか。

「国際化、グローバル化、世界で活躍といえばやはり英語力でしょう!」

この考えも、間違いではありません。

間違いではないけれど、本当に世界で活躍するためには、幼少期には英語力を身につけることよりも大切に育てたいことがあります。

それが、

1.  人間力(=非認知能力)を育てること

2. 自分軸(アイデンティティ)を育てること

3. 多様性を受け入れられる土台を育てること

です。

本当に世界で活躍するために、英語力よりも身に付けておきたい3つのこと。

その1. 人間力(=非認知能力)を育てる

実は、「0歳〜6歳の幼児教育は”投資対効果”が一番良い」という研究結果が出ていることをご存知ですか?

「だったらやっぱりこの時期にたくさん習い事をさせなくちゃ!」

と思った貴方。

ちょっと待ってください。

この投資対効果が一番良いというのは、どれだけ習い事をさせるか、塾に通わせるか、早期教育をさせるか、というIQ(知能指数)を高めることではありません。

乳幼児期に投資対効果が一番良いのは、”ココロの教育や子どもの可能性を潰さない”という、人間力(非認知能力)、EQ(ココロの知能指数)を高めることです。

教育というとどうしても、文字の読み書きだったり、成績だったり、英語だったりと、

「目に見える技術や結果を与えること=教育」

だと思っていませんか?

教育=習い事や塾に通わせること、良い学校にいれてあげること、IQを高めてあげること、それが子どものためだと信じ込んでいると、

子どもの可能性や才能を潰してしまう

・教育虐待になってしまっている

などということにもつながりかねません。

そしてそれは実際に起きているのです。

過去記事:「”教育虐待”になっていないか。子ども本来の可能性に気づけているか・・・? 」

本当に価値のある幼児教育の投資とは、”人間力(非認知能力)”という目に見えないものに投資することです。

これはジェームズ・J・ヘックマン著:『幼児教育の経済学』にも記載されています。

また、神戸大学の西村教授らが行った「しつけ」に関する研究では、

「4つの基本的なモラル(=ウソをついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)をしつけの一環として親から教わった人は、それら全てを教わらなかった人と比較すると、平均年収が86万円高い。」

という結果が出ています。

つまり、非認知能力すなわち人間力をしっかり育てることが経済学の観点においても重要だとされているのです。

国際社会においてもそれは同じ。

大人になっても”価値のある”と判断される部分は『目に見えない人間力』の部分なのです。

そしてこの部分にしっかり価値を作り出した人が世界で、国際社会で活躍しています。

だからこそ、それを育てられる乳幼児期に人間力への投資をするべきなのです。

その2. 自分軸(アイデンティティ)を育てること

世界に目を向けることも大切ですが、世界で活躍している人は自分軸(アイデンティティ)もしっかり持っている人だってご存知でしたか。

私が知っている世界で活躍している人も、必ずといっていいほど、「日本人」としての自分軸をしっかり持って、誇りを持っています。

ある日、世界中を駆け回る企業コンサルタント、A氏にインタビューをさせていただいたことがありました。

ここではそのインタビュー内容を抜粋してお伝えします。

―――Aさん、今日はよろしくお願いします。早速ですが、Aさんはどちらの国にお住まいだったのですか?

Aさん:「イギリスに10年住んでいました。イギリスから平日だけイタリアに行き、土日はイギリスにという単身赴任生活も経験しました。ほかにも、タイなどにもいたことがあります。」

―――たくさんの国に住まわせていたのですね!

海外赴任の時には既にご結婚をされていたのでしょうか?

Aさん:「はい。妻は日本で出会った日本人です。」

―――なるほど。Aさんは元々はイギリスに骨を埋めようと思っていらっしゃったとか?

Aさん:「そうなんです。僕は海外にずっと住んでいたかったんですよね。」

―――それが、なにがきっかけで日本に帰ってくることになったのですか?

Aさん:「一番の理由は子どものことです。

僕は仕事柄、多くの外国人と一緒に仕事してきました。

また、海外にある日本の会社のコンサルティングもしてきたので、日本人の働き方と外国人の働き方、両方を見て、一緒に仕事をしてきました。

その経験から、”自分が何なのか、自分はなに人なのか、どの文化・価値観を持っているのか”という『自分軸(アイデンティティ)』がないと、世界ではやっていけないと痛感したのです。」

―――『自分軸(アイデンティティ)』ですか。

Aさん:「そう、”軸”です。軸がなかったり、ぶれたりすると、自信がなくなってしまったり、意見が言えなくなってしまったりする。だから、その軸をしっかり育てることが大切だと感じたんです。

当時、子どもは9歳。現地校に通い、このままイギリスにいてもいいかなと思ったのですが、成長する子どもを見て、どっちつかずになっていく(=自分軸、アイデンティティがない状態)ことを感じ、やっぱり日本に帰ろうと決意し、帰って来ました。」

―――なるほど。やはり、自分の中に、”確固たる自分”がいないといけないのですね。

Aさん:「そうです。いろんな国の人たちを見てきましたが、やはり、活躍しているのは広い視野を持ちながらも、”自分”というものをきちんと持っている人です。

それは、自分がなに人であるかというのはもちろん、そこからの考え方や風習、価値観、文化的背景がしっかりしているからこそ、堂々と発言したり、行動することができる(=自分軸)のです。

また、そのような人は自分の国の文化も大切にしながらも、様々な価値観を柔軟に受け入れることもできるです。

それがない人は、世界で活躍することは難しいと実感しました。」

知人のドイツ人とトルコ人の高校生は、自国の歴史や政治の話を交えながら自国のことを紹介したり、自分の意見をいったり、自国ではこうなのに、なぜ日本はこうなのか?などと質問したりします。

話をする度に自分の国のことを良く知っているなぁと関心するのと同時に、他国のこともしっかりと学ぼうとしている姿に脱帽します。

世界で活躍するにはインターナショナルスクールに入れて英語力を!海外文化を!と思うかもしれませんが、まずは母国のことをしっかり学び、軸を作らなくては国際社会で活躍することは難しいのです。

その3. 多様性を受け入れられる土台を育てること

「多様性を受け入れられるようになるにはインターナショナルスクールに入れてもいいんじゃない?」

と思うかもしれません。

もちろん、インターナショナルスクールには色んな国の先生がいますから、その考えは間違いではありません。

しかし、思い出してほしいのは幼少期からインターナショナルスクールに入れることで、”その2”でお伝えした自分軸(アイデンティティ)が形成させなくなる恐れがあるということ。

私はインターナショナルスクールで働いていたからこそ、幼少期に母国語環境以外で教育を受けさせることは安易にしないほうが良いと実感しています。

多様性を受け入れる土台を育てることは、母国語環境で、日常から十分に出来ます。

親子であっても価値観は違いますし、友達であっても価値観は違います。

だれ一人、自分と同じ価値観を持った人はいないのです。

お子様が多様性を受け入れられる土台を育てるためには、

・まずは貴方が自分と違う価値観に出会ったときに、すぐに否定せず受け止めてあげること

・これが正しい、これはダメ!と子どもに自分の考えを押し付けないこと

を心がけて過ごせば良いのです。

日本だってますます国際社会になる。

世界で活躍を!

国際社会で活躍する!

というと、日本から出て、海外で働く・過ごすというイメージが強いかもしれませんが、日本国内だって20年後、30年後は様々な外国人が住む、国際社会になっている可能性が高いです。

・日本での就職活動で外国人とポストを争う

・両隣お向かいさんは外国人家族

なんて今よりもっと当たり前の社会になってくるのです。

海外に出て活躍する時も、日本国内で活躍する時も、活きるのは決して語学力のみではありません。

たとえ語学が堪能でなくとも、人間としての魅力をしっかり育て、磨いている人が、世界で本当に活躍出来る人なのです。

人間力を意識して育て、磨いていくと、結果的に才能や可能性を伸ばすことにも繋がります。

語学や成績だけを意識するのではなく、目には見えない人間力の部分を幼少期にはしっかりと育て、その後も磨いてあげてくださいね!

子ども&あなたの可能性は無限大!