おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『あなたと世界をつなげる専門家』、World LifeプロデューサーのMasamiです。
さて、先日知人の経営者との会食で服装の話もしたのですが、”今の日本に足りないもの”の話もしました。
いったい、今の日本に足りないものとはなんなのでしょう・・・?
その足りないものとは・・・”ガッツ&ハングリー精神”!
こんなこというとダサいと思われるかもしれませんが、要は熱意と意欲が足りないということです。
『高度成長期の頃は、みんなが”日本をなんとしよう!”という熱意があった。
なんでも吸収してやろう、やってやろうという意欲があった。
だから日本は成長できたが、いまやその熱意はない。
今、そのガッツがあるのは中国人や東南アジアなどの外国人だ。』
と経営者は言います。
その方の会社の従業員の中には、中国人や他の国の人もいますが、日本人の従業員に比べ、格段に仕事に対する熱意や意欲が違うのだそうです。
”学ぼう”という意欲がとにかくすごいのだとか。
まるで、「高度成長期の日本人みたいだ」と言っていました。
もちろん、すべての日本人が熱意や意欲がないわけではないですし、すべての外国人が熱意や意欲を持っているかと言われればそうではありません。
けれど、少なくとも出稼ぎにやってきている外国人の方は、とにかくすごく一生懸命です。
私もフィリピンの方と仕事をしたことがありますが、とてもよく働きますし、その仕事に真摯に向き合っているのが分かります。
日本では、熱くなることにどこか否定的(かっこわるい)なイメージを持っている方も多いですが、与えられた仕事にしっかり向き合い、”自分のモノにしてやる!”という意欲は持っているべきです。
そうすれば、自分の出来ることが広がり、世界もどんどん広がって、未来の選択肢が増えていくのですから。
これからは日本人だけではなく、そんな熱い思いを持った外国人と職のポストを争う時代がやってきます。
日本人も、”どんなことも吸収してやる!”くらいの熱意をもって戦わないと、生きていくことは出来ないのです。
どんなことにも真摯に向き合う姿勢を持っていてくださいね!
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category 世界の文化 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2017.08.03