おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『あなたと世界をつなげる専門家』、ワールドLifeプロデューサーのMasamiです。
あなたは子どもを預けて映画を見に行ったり、ショッピングに行ったりすることがありますか?
子どもを置いて親が遊びに行くと、
「子どもをほったらかしにして、親が遊びに行くなんて!」
と咎める声がまだまだある日本。
もちろん、世界にも日本と同じような風潮がある国もありますが、私は”親自身が自分の人生を楽しむことは最重要!”だと確信しています。
世界には、子どもをシッターに預けて外出することが当たり前の国もあります。
その国の親がなぜそんなことが出来るのかというと・・・?
目次
日本では、前述したように、子どもをどこかに預けて遊びに行くことを良しとしない風潮が残っています。
(もちろん、車に子どもを乗せたままパチンコなどは論外です!)
そして、ほとんどの親たちが、
”子どもを預けて自分が遊びに行くことに罪悪感を感じる”
のです。
これは、日本の風潮が親たちに罪悪感を植え付けているのだと言わざるを得ません。
”子どもを預ける=ほったらかしにする”
というイメージに直結してしまうのです。
ところがちょっと見方を変えてみると・・・?
海外では、子どもを除いて外出することは、罪悪感ではなく、『子どもが自立する良い練習の時間』と捉えています。
そして、
「”ママだって1人の女性” ”パパだって1人の男性”という言葉もあるように、親であるけれども、自分の時間・人生を大切に生きていい」
という風潮を持つ国があります。
その風潮もあいまってというところもあり、親が子どもを預けて外出することに罪悪感は抱かないのです。
子どもから離れて親が外出することは、”ほったらかし”なのではなく、”学習のチャンス”。
「自立させないとまずい。でも、自立させるといっても、いきなりは難しいもの。
だからこそ、小さいころから少しづつ親から離れて練習させる。」
というのが彼らのスタンスなのです。
どんなに子どもが可愛くても、1人になる時間、夫婦だけで過ごす時間はとても大切。
子どもとちょっとでもいいから離れることで、改めて子どもの可愛さに気づいたり、愛しさに気づいたりと、見てくるものが沢山あるからです。
そして何より、親がイライラしていては子どもにあたってしまうだけ。
それなら外で息抜きをしてきてくれた方が、よっぽど良いのです。
今の日本ではなかなかそれを快く許せない風潮がありますが、そんな時にグローバルな視点に見方を変えてみましょう。
「私はほったらかしにしているのではなく、子どもの将来を見据えて、自立をするための練習をさせているのだ。」と。
自分の人生を楽しむ親を見て育った子は、自分の人生も楽しくイキイキと過ごすことが出来るのですから。
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category マナー . 世界の文化 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 . 親と子のコミュニケーション 2017.07.26