母国語の美しさを知らなくては本当のグローバルとは言えない。

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おはようございます。

乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真の”グローバル脳”と”ココロ力”を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。

あなたは日本語の美しさをどれだけ知っていますか?

世界に出ると、日本のことについて聞かれるのは過去記事でも何度かお伝えしていますが、本当にその通りなのです。

そのため、日本人として世界に出るのなら、日本の習慣、文化、歴史をしっかりと身に付けることが大切なのですが・・・

日本語の美しさには気づいているでしょうか?

”なんだか英語の方がカッコいい!”なんて思っていませんか?

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日本語は”オノマトペ”がたくさんある、すばらしい言語である。

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先日、友人と食事をしていた時、教育や言語についての話題になりました。

その友人は、元役者であり、元高校教師であり、そして現在は『役者脳』の専門家である海野氏。

※とてもパワフルで素敵な海野氏のHPはこちら

海野氏と英語に力を入れがちな昨今の教育事情について話をしていると・・・

「まずは母国語の確立をすることが大切。

英語は高校からでも十分。きちんと母国語を確立しないと、日本語がきちんと話せなくなる。

日本語はオノマトペが豊かなすばらしい言語なんだから。」

という言葉が。

私が「オノマトペ?」と尋ねると・・・

「そう、オノマトペ。

例えば、あめふりの歌。(あめあめふれふれの歌)

あれ、最後に”ピチピチ チャプチャプ ランランラン”って言葉が出てくるでしょう?

あのたった3行のオノマトペだけで、”水たまりを歩いていて楽しいんだな、嬉しいんだな”という情景や感情がすべて浮かんでくる。

こんなにオノマトペが豊かな言語は他にない。

日本語は最高の言語だと思う。日本人なのに、この日本語の奥深さが分からなくなってしまうのは悲しいこと。」

確かに、その通りだと思いました。

※オノマトペはコミュニケーションに欠かせないともいわれています。

ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。→コミュニケーションに欠かせない「オノマトペ」って何?」

伝達の言語(英語)と思考の言語(日本語)は違う。

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東進ハイ スクールの林先生は、以前、テレビ番組でこんなことを言っていました。

「伝達の言語(英語)と思考の言語(日本語)は違う。英語を早くからやらせると、どちらも中途半端になってしまうから、僕は英語の早期教育には反対である。」

と。

確かに、英語は話せないより話せた方がいい。

けれど、重要度はそうでもない。

結局、英語を話せるよりも、しっかりと物事を考えられたり、オープンマインドでジェスチャーを使いながらでも、自分の考えをきちんと相手に伝えられる方が、ずーっと重要なのです。

そのためには、しっかりと物事を考えられる言語=日本語(母国語)をしっかりと確立することが大切なのです。

”本当にこれからの子どもに必要なもの、大切なものはなんなのか”

親自身が、しっかり考えて軸を見失わないようにしてくださいね。

子ども&あなたの可能性は無限大!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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