おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
「静かにして!」
こんな風に子どもに注意を促すことはどれくらいありますか?
電車の中、行事の最中・・・
子どもって、不思議なもので、静かにしてほしい場面ほど、静かにしてくれないものですよね。
「なんど言っても静かにしてくれない!」
今日はそんな時のために、子どもが静かにしてくれる秘密の方法をご紹介します!
目次
静かにしてほしい場所に行くときには、しっかりと子どもに説明することが大切です。
大人が遊びにいく時も、どこに行くのかわからずに連れていかれたら、不安になったり、どうしたら良いか分からなかったりしますよね。
それは子どもも同じ。
そのため・・・
・どんな場所にいくのか
・どんなことをするのか
・なぜ静かに過ごすのか
などを事前にしっかり伝えておきましょう!
「静かにして!」という言葉を使っている状況を見ていると、時折、
”それって周囲に対して、「私は子どもをしっかり躾けています」というアピールをしたいだけなのでは?”
と感じる場面にも出会います。
ただ「静かにしなさい!」と追いかけるだけでは、「お父さん、お母さんだってうるさいじゃん!」と言われてしまう時がいずれ必ずやってきます。
声を荒げるだけが、有効な方法ではありません。
子どもはこちらが思っている以上に、親の表情をよく見ています。
子どもがうるさくしてしまった時、いつになく厳しい表情で「シー!」というサインを送るだけでもきちんと子どもに伝わりますよ。
これは、幼児教育者もよく使う、とっておきの声掛けです!
大人がよく子どもに声を掛けがちなのは、
・静かにして!
・座って!
・走らないで!
といった否定形などの言葉。
しかし、それだと子どもたちの耳にはなかなか入ってこないのです。
そこで!効果的な声掛けは、”大事な場面での行動を断定”すること。
・静かにして!→静かにします。
・座って!→座ります。
・走らないで!→歩きます。
など、断定する言葉に変えてみてください。
これらの言葉をかける時は、表情も厳しく、きちんと子どもの目を見て行ってくださいね。
すると、小さな声でもしっかりと子どもに伝わります。
いかがでしたか?
静かにしてほしい場面にはこれら3つの方法をぜひ試してみてくださいね。
また、忘れてはいけないのは『どんなに小さい子どもにもプライドがある』ということ。
大勢の前で叱られたり、友だちの前で叱られたりするのは子どものプライドを傷つけることにも繋がります。
”注意するときはきちんと顔と顔を合わせ、子どもの目を見て小声で話す、もしくは別の場所に移動して話す”
ということも心掛けてくださいね。
きちんと子どものプライドも大切にしてあげると、しっかりと状況を把握して、自らその場にふさわしい行動が出来る子に育ちますよ!
子どもの可能性は無限大!