さて、歯のシリーズ第3弾の今日は歯磨きマメ知識についてです。
食後に欠かせない歯磨き。
しかし、子どもは嫌がって磨きたがらないことってありませんか?
そんなときはどうしても『磨きなさい!』などと怒ってしまいがち。
でも、歯磨きにも小さい頃からの親子のスキンシップが必要になってくるのです!
今日はまず、歯磨きのマメ知識についていくつかご紹介します。
●歯磨きは、最初の歯が生えてきた生後6ヵ月ごろからスタートするのが目安。
この時期は間食も少なく、唾液も十分にでているため、唾液の自浄作用で歯はきれいな状態ですので、磨くというよりは歯ブラシに“慣れさせる”という感覚で、ゆったりと行いましょう。
●親が行う“仕上げみがき”と子どもが自分で行う“自分みがき”は平行して行うのが基本です。
まずは、親が見本を見せて、真似をしてもらうところから始めましょう。
親が、しあげ磨きをしてあげている間にも、子どものMy歯ブラシを握らせてあげると、自分で歯を磨くことを意識していきます。
My歯ブラシに慣れていると、自分みがきへの以降も難しくはありません。
●顔や口を触られることは、本能的に嫌がることの1つです。
歯磨きの時には楽しい雰囲気を作り、たくさん褒めて、歯磨きって楽しい!という印象をつけましょう。
毎日同じ瞬間に行い、習慣づけるのも忘れずに。
※眠いときは疲れているときには無理強いしないようにしましょう。
●歯磨きは1日2回行うと良いですが、最初は1日に1回でもOkです。
●子どもの歯や歯茎は柔らかく、痛みを感じやすいものです。奥から順番に磨き、一番敏感な上の前歯は最後に行いましょう。
※自分の爪を使って練習してみると、力を入れすぎずに磨くコツをつかめますよ(*^^*)
一番重要なのはやはり、子どもが“楽しい!”と感じられること。
あんまりゴシゴシやられたり、怒られてばかりだと楽しくないので、歯磨き嫌いになってしまいますよね。
また、上記で顔や口を触られるのは嫌なことの1つとお伝えしました。
では、嫌がらずに触らせてもらえるようにするにはどうするか…
それは、親子でのスキンシップ=遊びの中にヒントがあるのです!
それはまた次回、お伝えします(*´∀`)
今日もご訪問、ありがとうございました!
Category 専門家コラム 2015.02.01