おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。
『STEM』という言葉をご存知ですか?
実はこの言葉、教育業界では一押しといっても過言ではないくらい、注目されているものなのです。
が・・・まだまだ広く知られていないのだなぁということを、実感している今日この頃。
と、いうことで、本日は
『STEMのことがよく分かる!あなたの疑問解決スペシャル』(!?)をお送りします!
目次
STEMとは、
S・・・Science(サイエンス)
T・・・Technology(テクノロジー)
E・・・Engineering(エンジニアリング)
M・・・Mathematics(マス)
の頭文字をとったもの。
一つひとつの単語を見てわかるとおり、STEMとは理数系を中心とした教育アプローチなのです。
ではSTEMを取り入れると何が良いのでしょうか?
それは、これからを生き抜くために必要な、ある能力が自然と身に付くから。
その能力とは
『自分で問題を解決をしていくことの出来る力』
です。
理数系の教科では、必ずといって良いほど、問題(カベ)が発生します。
理科の実験を思い出していただけると分かりやすいです。
実験には、必ずある仮説があって、それを証明するために実験をしますよね。
そして、仮説の通りに上手くいかなければ、
・どこがいけなかったのだろう?
・こんな風にしてみたらもっと上手くいくかもしれない
と、何度も何度も実験を繰り返す。
この、
・どこがいけなかったのだろう?
・こんな風にしたらもっと上手くいくかもしれない
というプロセスの経験がとっても重要!
このように、試行錯誤を繰り返すことが、
”人生の中で問題が発生した時にも、自分の力で解決できる(乗り越えられる)力”
を身に付けることに繋がり、グローバルでも活躍することの出来る人材となるのです。
プログラミングを行う意味も、このようなところにあるのです!
「STEMは理数系の教育アプローチです」
とお伝えすると、
「私は理数系得意じゃないので・・・」
と敬遠しがちになってしまう部分もあるでしょう。
けれど、がっつり理数系に子どもを向かわせればそれでOKなわけではありませんし、日常生活で取り入れることも簡単に出来るのです。
ようは、
①これってどういうこと?
②試してみたい!(もしくは調べてみよう!)
③なんだか上手くいかなかった・・・(思うような結果にならなかった)
④今度はこんな風にやってみよう!(これを調べてみよう!)
という子どもが自分で考えることの出来るプロセスをふめる経験が出来れば良いのです。
このプロセスをふむ経験の提供は、日常生活の中でもたくさん出来ます。
※特に、”子どもの遊びには中途半端に口を出さない、無理やり中断させない”ことが大事です!
いかがでしたか?
STEMはそんなに難しいものではなく、誰もが簡単に取り入れることが出来るものです。
こちらの過去記事も参考に、ぜひ日常生活の中でもSTEMを取り入れて、子どもの可能性をぐんぐん伸ばしてみてくださいね!
過去記事:「実はとっても簡単!『STEM教育』の基礎を日常生活で養う2つの方法。」
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category ”真の”才能を発掘する方法 . 専門家コラム . 真のグローバル人の育て方 2018.04.26