おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『あなたと世界をつなげる専門家』、子育て・教育ドクターのMasamiです。
”家族”って考えたことがありますか?
当たり前すぎて考えたこともないって人が多いのではないでしょうか?
そんな”家族”や”家族の中でも自分の関わり”を考えさせられた出来事がありました。
それは・・・結婚式。
目次
先日、妹の結婚式へ参列するため、仙台へ行って参りました!
一度、栃木にある実家へ向かい、両親とともに車で仙台へ。
私は運転が好きなので、ずーっと運転させてもらいご満悦でした。
今回の妹の式は家族だけのこじんまりしたお式でしたが、家族だけだからこそ、家族の形が良く見えた式となりました。
ここで妹の話をちょっと・・・
私の妹は2歳年下。
結婚式の2年ほど前には、籍だけ入れて、子どもも出産。
今回はちょっと落ち着いたということで、式をやったわけです。
いわずもがな、結婚ってお互いの家族が結びつくこと。
自分とまったく同じ家庭環境の人なんていませんので、ぜんぜん違う他人同士が結びつく結婚って、
・どんな家庭にしていくのか
・どんな家族の形にしていくのか
など、これからの家族の核となる卵なんだなぁと感じました。
籍だけだと見えないけれど、結婚式をすると、家族の卵が生まれる感じがよくわかりました。
そして、妹が結婚したことで分かったことが1つ・・・
それは、はじめて1番ではなくなったということ!
私は2人姉妹の長女なので、なんでも1番でした。
進学もそう、成人式もそう、就職もそう。
別に1番だからって両親の愛情が私にばかりあるわけでは決してないし、両親は平等に接してくれているのですが、1番ってちょっと特別な部分がありませんか?
私はそれを今までぜんぜん気付いてなかったし、特別なことだとは思ってなかったのですが、初めて自分が”2番目”になって、妹の気持ちが分かった気がしました。
私は私で「妹の方が可愛がられてる!」と思って過ごしてきましたが、妹は妹で「おねえちゃんばっかり!」と思っていたのかもしれません。
自分のことはなかなか見えないって本当ですね。
今回、妹の方が先に結婚、出産を経験したことで、下の気持ちが分かったことは私にとって新たな学びとなりました。
人間、どうしても自分のこととして体験しないと、分からないものなのですよね。
それは、子どもに対する接し方でも同じこと。
「なぜこんなことするの?」
は子どもの気持ちを体験しないと分かりません。
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Category 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2017.09.25