おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『あなたと世界をつなげる専門家』、子育て・教育ドクターのMasamiです。
「あ、それは触っちゃダメ!」
「これはやらないで!」
など、ついつい子どもに言ってしまう言葉ですよね。
それらが無意識のうちに子どもにブロック(制限)をかけてしまっているってご存知でしたか?
あなたが何気なく使っているその言葉、子どもにブロックをかけてしまっているかもしれません!
目次
「それだめ、あれだめ!」
という言葉がなんとなく子どもにブロックをかけてしまうことは予想がつきますよね。
けれど、「だめ!」という言葉以外にも、子どもにブロックをかけてしまう言葉があるのです。
それは・・・
「どうせ○○したって(「ダメよ」が続く)」
「こんなことしたってうまくいくわけがない」
「それをしても損するだけ。必要ない」
などの言葉。
親であるあなたが経験してうまくいかなかったことを子どもに伝えることが、時として子どもにブロックをかけてしまうことに繋がるのです。
もちろん、親であるあなたは人生の先輩でもあります。
自分の経験をもとに、子どもに生き方を教えるのは重要な仕事です。
しかし、混同して欲しくないことは・・・
『あなたと子どもは違う人間である』
ということです。
あなたはうまくいかなかったかもしれないけれど、あなたの子どもならうまくいくかもしれない。
あなたがうまくいったことでも、あなたの子どもにはうまくいかないかもしれない。
だからこそ、子どもの可能性を少しでも減らさないために、
「ママ・パパはこんな風にやったらうまくいかなかった。あなたはどう思う?」
など、(真っ先に否定するのではなく)子どもに考えさせる言葉に変えてみてはいかがでしょうか?
このような言葉かけにすると、子どもには無意識のブロックがかかりにくくなります。
子どもは自分で自分なりのやり方を見つけていくようになるからです。
たとえ親子であっても、あなたと子どもは違う人間。
考え方や感じ方も違えば、やり方だって違うのです。
そう、多様性は親子の間でも感じることが出来るのです。
自分と子どもの違い=多様性を受け入れ、必要以上に依存する関係ではなく、適度な距離でお互いを尊敬できる関係を築いていきましょう!
そして、無意識ブロックをかけないような言葉をかけるとともに、 ”自分の子なら出来る!”という信頼ももっていてくださいね。
子ども&あなたの可能性は無限大!
※具体的にどうすればいいのかわからない!うちの子にはどんな言葉をかけてあげればいいの!?
と悩んだら、専門家に相談してみませんか?
Category ”真の”才能を発掘する方法 . 専門家コラム 2017.08.30