おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真の”グローバル脳”と”ココロ力”を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
いきなりですが、私は漫画が大好き。
過去には漫画について書いた記事もあるほどです。
過去記事:「日本人よ、本を読もう!~読むのは漫画でもOK!~」
そんな私が、ある面白い漫画に出会いました!
それが、タイム涼介氏の『セブンティウイザン~70歳の初産~』というもの。
そこで、これこそすべての男性に持ってもらいたいというものを見つけました。
※NAVERでも話題!「70歳で初産!?マンガ『セブンティウイザン』に涙が止まらない・・・!」
ぜひ読んでみてください!
この漫画の主人公は、江月朝一(65)と夕子(70)夫妻。
朝一が65歳で定年退職を迎えた日に、妻の妊娠が発覚し、そこから妊娠すること、子どもを育てていくことと向き合っていく物語。
子どもを通して、夫婦は命の大切さ、1日1日を生きることの大切さ、相手を思いやる大切さを改めて学んでいくのです。
その中で、朝一は65歳という年齢ながら、現代の男性にも持ってほしいある勇気を持っています。
それは・・・
『飲み会を断り、家庭を優先する』
ということ。
(漫画の中では)朝一は会社の同僚から誘われた飲み会をすべて断っています。
その理由は、すべて妻、夕子のため。
そして、毎回朝一が飲み会を断ると、朝一を責める同僚の声が描かれています。
”飲みにケーション”という言葉が当たり前で、”男は外で働き女は家に入って家庭を守るのが当たり前”という時代に、その姿勢を貫くのは、なかなか勇気がいることです。
過去記事:「日本人の謎。なぜ他人の意見を必要以上に求めるのか?」
今、私の周りでも、男性でも育児休暇を取ろうとしたり、子育てに積極的に参加しようとする人が増えています。
女性が本当の意味で社会進出をするのには、男性の協力や理解ももちろん必要です。
しかし、男性の”育児や家庭にもっと参加したい”という思いを社会が認め、受け入れて、制度を整えていくことが重要なのです。
仲を深める飲み会も大切かもしれませんが、大切なのは飲み会だけではないはず。
家族のためにしてあげたいことがあるのなら、飲み会などさっさと断って家に帰りましょう。
それは悪いことでは決してありません。
むしろ、あなたの家族はとても喜んでくれるでしょう。
そして、誘った飲み会を断られても、それを認め、受け入れるだけの心の広さを持ちましょう。
そんな懐の広さをもつあなたを、みんなが尊敬しています!
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category 世界の文化 . 専門家コラム . 絵本・書籍紹介 . 親と子のコミュニケーション 2017.07.06