おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真の”グローバル脳”と”ココロ力”を育てる専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
あなたは幼少期、何かに熱中していたことがありますか?
そしてあなたのお子さんは、今現在、何かに熱中していることがありますか?
熱中できる経験をしているかどうかで、今後の勉学に影響が出てくるとしたら・・・あなたはどうしますか?
目次
いつの時代も、親は子どもに少なからず「○○してほしい!」という思いがあるもの。
現代においては、「勉強してほしい!勉強しなさい!」ということが一番多いかと思います。
先日の記事でも紹介した、林先生の番組でも、「子どもに勉強をさせたい」という相談が多数ありました。
過去記事:「あなたはロバの親子になるべからず!情報化社会だからこそ情報を遮断する力を持つ!」
けれど、そんな思いとは反対に、
”子どもは勉強ではなく好きなことがやりたい!勉強しなさいと言われるとやる気をなくす!”
そんなものなのです。
子どもの時は(もしかすると今も?)自分も「○○しなさい!」と言われると、「うるさいなぁ、今やろうと思ってたの!もうやる気なくした!」というやり取りをした経験があるのに、それがいざ自分の子となると、勉強しているか気になってしまう・・・
という方はたくさんいるのですね。
番組の中で、林先生も言っていましたが、何かに熱中した経験が、勉強への活力になっていくのです。
なぜならそれは、自分の探求心をとことん満たす面白い経験をしてきたからです。
勉強でもなんでも、続くための活力は、「自分の興味関心を満たす面白いものかどうか」ということ。
そしてその活力を持つためには、幼少期にどれだけ熱中した経験があるかということに関わってくるのです。
好きなものが見つかると、子どもはとことん探求します。
「これをするとこうなるんだ、じゃあこうするとどうなるんだろう?そうか、こうすればいいのか!」
このプロセスをたくさん経験していることが、結果的に勉強にも探求心を持って取り組むことの出来る活力に繋がるのです。
「レゴなど、子どもが何かに熱中している時には止めない方がいい」と林先生も言っています。
さすがに危険な時や生活リズムがくるってしまうようなことは避けた方がいいですが、熱中している時に無理やり止めるようなことは、私もオススメしません。
それがレゴであろうとブロックであろうとおままごとであろうと、子どもの中では学習の一環です。
それを止めることは、勉強してほしいと言いながらも、親が学習の機会を奪ってしまうことになるのです。
熱中できる何かがあることは、とても良いことです。
そのまま温かく子どもの探求心を見守ってあげてくださいね。
それが結果的に、将来の学問へと活きてくるのですから。
子ども&あなたの可能性は無限大!
Category マナー . 専門家コラム . 親と子のコミュニケーション 2017.06.02