おはようございます。
乳幼児期からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
昨日は”親が子どもに関与できる範囲・子どもが社会人0歳になったら”について考えてきました。
昨日の記事はこちらから→「親が関与できる範囲、出来なくなる範囲ってどこ?~社会人0歳からを考える~」
今日は親の影響を考える第二弾!
親の言葉がどれほど子どもに影響するのか?を研究します。
目次
”潜在意識”という言葉をご存知ですか?
人間は自分が意識することのできる顕在意識と無意識の部分である潜在意識の2つが備わっていると言われています。
そして、普段意識することのない無意識の部分=潜在意識が占める割合はとても大きいと言われているのです。
その部分がその人を動かしたり、その人の考え方や価値観になっていて、自己肯定感にも関わってくるのだそうです。
つまり・・・親が乳幼児の頃や子育ての段階で、どんな言葉を掛けるか?によって、子どもの自己肯定感が変わってくるのです!
”小さい頃のことは覚えていないだろう・・・”
と思っているとしたら大間違い!
上記でもお伝えしたように、子どもの頃に掛けられた言葉は、子どものふか~いところに染み付き、自己肯定感に関わってくるのです。
もし、子どもの頃に、「なにやってるの!あんたって本当にだめね!!」などというマイナスな言葉をたくさん掛けられたとしたら・・・
それが子どもの心に染み付き、その子が大人になった時に、「私って何をやってもダメなんだ・・・」「どうしてこんなにダメなんだろう?」と自分を責める思考として表に出てきてしまうのです。
自分を責める思考になってしまうと、何をやってもうまくいかないような気がしてしまい、さらに自己肯定感を低くしてしまうことに繋がってしまいます。
そして、さらに恐ろしいことに、そのループは孫にも・・・
なぜなら、「親のようにはなりたくない!」と思っていても、一度心に染み付いたことはなかなか取れないため、親に言われたことと同じことを無意識に自分の子にもしてしまう傾向にあるからです。
すると、またそれが孫の心にも染み付いてしまう・・・ということに。
”自分の孫、もしくはその先にまで自分の言葉が影響するかもしれない・・・”
となると、子どもに掛ける言葉に迷ってしまうかもしれません。
しかし、難しく考えなくて大丈夫!
『どんなあなたも、まるごと愛しているよ♡』
という愛の言葉をたくさん、かけてあげればいいのです!
「○○してくれてありがとう!本当に嬉しい♡」
「○○ちゃん/くんはママ・パパの大切な宝物だよ♡」
などなど。子どもが”私って愛されてるんだ!”と感じられれば大丈夫。
言葉+抱きしめるなどのスキンシップもあるとさらに完璧!
もちろん、子どももあなたも存在するだけでスペシャルですよ♡
子どもの可能性は無限大!
Category 専門家コラム . 発達 . 親と子のコミュニケーション 2017.01.20