おはようございます。
乳幼児からココロが震える本物体験を提供し、『真にグローバルに活躍する子どもをプロデュースする専門家』、ワールドkidsプロデューサーのMasamiです。
もう既に熱中症になる方が出てきていますね。
これからも猛暑日と言われる日がたくさんやってきますので、ぜひ注意したいところです。
しかし・・・昔と比べ、最近、熱中症になる方が多いなぁと疑問に感じたことはありませんか?
もちろん、それだけ気温が高くなっているということもあるのですが・・・
実は、現代人は熱中症になりやすいかどうかが幼少期にすでに決まっていたのです!
目次
熱中症になりやすいかどうかは、実は2歳半までに決まっているのです。
それは・・・「能動汗腺」の数がその時期に決まってくるから!
能動汗腺とはその名のとおり、汗をかくためのもの。
この汗腺が少ないと、体の熱を汗として体外に排出することが難しくなるので、熱中症になりやすくなってしまうのです!
日本人の平均汗腺の数は約230万個。
しかし、ある環境で育った、熱中症になりやすい子は汗腺の数が約150万個しかないのです!
230万個と150万個では、大分違いますよね!
では、なぜこのような差が出てしまうのかというと・・・
「乳幼児期にクーラーの環境にどのくらいいたかどうか」
が大きく関わってくるのです!
2歳半までに、長時間クーラーを使用する環境で育った子は、汗をかく機会が乏しいため、汗腺が発達せず、数が少なくなってしまい、その結果、熱中症になりやすくなってしまうのです。
「クーラーがあるのが当たり前になっている現代の子は、ほとんどが汗腺が少なく、熱中症になりやすい体質だ」という研究結果も出ています。
そうはいっても、猛暑日が当たり前のようになってきた現代において、クーラーなく過ごすことなんて難しいですよね。
それこそ、熱中症になってしまいます。
特に、赤ちゃんがいると気温には敏感にならざるを得ないですよね。
では、乳幼児の子どもたちにとって、どのような環境が一番いいのでしょう?
それは・・・『しっとり汗をかく環境』!
エアコンの温度は27℃前後で窓を開けて外気も混ぜたり、猛暑日の日は28℃に設定して過ごすなど、しっとりと汗をかける環境にしてあげましょう。
そうすれば、適度に汗をかくので能動汗腺の発達も促すことができ、将来的にも熱中症になりにくい体質になることができるでしょう。
いかがでしたか?
熱中症は外の暑さだけではなく、能動汗腺の数による体質も関係していたのですね!
”しっとり環境”を整えて、きちんと汗をかいて体温調節できるような体に育ててあげたいですね。
健康な体があれば、どんなことにも意欲的に挑戦することができますよね♡
子どもの可能性は無限大!