明日はHalloweenですね!
今日は私の職場でも、子どもはもちろん、先生たちも仮装をして“Trick or Treat”を行います。
たくさんの可愛い仮装に囲まれてとても楽しい日になるでしょう。
今日では日本でも盛んに行われるようになったHalloweenですが、具体的にはどんなものかみなさんご存じですか?
子どもにもわかりやすいよう、簡単にご紹介したいと思います。
目次
実は、Halloweenの日は10/31ではありません。
正確には10/31~11/2までで、31の日は正確にはHalloweenイブです。
実際の日は11/1で、これはキリスト教の万聖節にあたります。
この万聖節を祝う前夜祭が31日に行われ、2日まで続くということですね。
簡単にいうと、日本でいうお盆のことです。キリスト教では秋になるのですね。
日本では、お盆には迎え火をしますが、キリスト教の考えでは、死者の魂と共に魔物が出てきて人間をさらっていくと考えられています。
そのため、人々が自分の身を守るため、魔物に仮装して、人間だとわからなくするために行っているのです。
日本では、カボチャのイメージが強くてあまりリンゴの印象はないかもしれませんが、海外にはApple Bobbingという、水に浮かべたリンゴを口でとるという遊びがあります。
これは、Halloweenが始まった当時の時代に収穫できたのがリンゴくらいだったからだそうです。
身近に取れる果物を使って遊んでいたんですね。
料理にも、カボチャだけではなく、リンゴを使うと一段とHalloweenっぽくなりますよ(*´∀`)
食べられますが、おいしくはありません。
あんなにくりぬけるくらい種が多く、中身がすかすかなので、日本のカボチャのようにホクホクしていません。
意外に柔らかいので子どもでも簡単に目や口がくりぬけます。
海外ではタダ同然で売られているようですが、日本では、3000~5000円くらいします。…高い!
簡単に言うと、生きているときに悪いことをした人が、死んだときに天国からも地獄からも拒否されてしまい、それをかわいそうに思った悪魔からもらった火種をカブに入れ、安住の地を求めて永遠にさ迷っているという幽霊のことです。
カブ自体に憑依している(体がないので顔がない)との考え方もあり、最初はカブでジャック・オ・ランタンを作っていたそうです。
ジャック・オ・ランタンを飾っている家は仲間の家(悪魔や魔物にとっては人間の家ではない)と見なされるため、さらわれることがなかったそうです。
自分たちの身を守るために、作って飾っているのですね。
それがアメリカに渡ったときに、たくさんあったカボチャに変わったのです。
ちなみに起源であるアイルランドの方では今でもカブで作っているそうです。
これは、言葉遊びをかけあわせたものだとか、昔は子どもが祭りの後に残った食べ物を集めていたからだとか、修行している人たちが食べ物をもらいながら、死者への祈りを込めて、家々を回っていたからだとか諸説あるようです。
いかがでしたか?
簡単にでも由来などがわかると、イベントがより一層楽しくなりますよね!
ぜひ明日は素敵な1日を過ごしてくださいね!
Happy Halloween♡