留学経験者の就職・転職に必要なものとは?

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先日、招待を受けて『BEYOND BORDER』の主催するセミナー、『Are you ready?差をつけろ!”留学経験者限定”就活・転職セミナー』というものに参加させていただきました。

”せかいく”が対象としている年齢のセミナーではないのですが、これから”せかいく”を経験して大きくなっていく子どもたちの将来の姿と似ているところがあるかもしれないと思い、勉強のために参加してきました。

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留学経験者こそ自己分析ができていない!?

まずは、参加者同士で簡単な自己紹介をしたあとに、自己分析のワークを行っていきました。

”就活のための自己分析なんて何年ぶり!?”

と内心ドキドキの私。

とはいっても、そんなに難しい内容ではないもの。

簡単な流れをいうと・・・

・自分の理想を考えてみる

→1年後、3年後、5年後、10年後、20年後、どのように死にたいか

・やりたくないことは何か?

・現在、過去の楽しかったことは何か?

・<まとめ>自分の楽しい時とはどういう時か?

・過去→現在→自分の軸→未来(現在のスキル→企業→自分の目標)に沿って自己紹介

という感じ。

就活のためのものと聞いて身構えていましたが、すらすらと答えられる内容でした。

これらの内容をしっかり分析することが、就活の時の自己PR、しいては内定などにも繋がっていくそうなのですが・・・

なんと実は、留学経験者こそ自己分析が疎かになりがちだというのです!

留学経験者で英語も話せるという自信(?)がそのようにさせるのでしょうか?

それとも、育ってきた国のバックグラウンドによるのか?

それはわかりませんが、私にとっては意外な事実でした。

こちらが考える、”企業が留学経験者に求めるもの”と”実際に企業が求めるもの”は違う!

さらに、就活生と実際の企業との求める人材へのずれもあるのだとか。

一般的に、私たちが思うところは・・・

・外国語が堪能な人

・グローバルな考え方を持っている人

などということが多いですが、

実際に企業が求めている人材は・・・

・利益を生む人

・何かやってくれそうな人

・社員の意識を上げる人

なのだそうです。

これは、思いもよらない答えだったので驚きましたが、なるほどなと思うものでもありました。

まとめ

自分が留学経験者とは言えないため、今まではなかなか縁のない場ではありましたが、進路や将来のことについて真剣に考え、話をしてくれた留学経験者の学生さんたちにとても刺激をもらうことが出来ました。

私の方が上手く話をすることが出来なかったので、自分を見つめ直すよい機会でもありました。

また、『”せかいく”で育っていった子どもたちが将来このような大人になるのかもしれない』と思うと、感慨深いものになりました。

この経験をもとに、せかいくのもつ3つのミッションを達成できるようにまた、頑張ります!

BEYOND BORDERさん、ありがとうございました!

せかいくの3つのミッション

1.心が震える体験を幼児期の頃からすることで、どんな場でも活躍でき、且つ相手を受け入れる柔軟な思考、斬新なアイディアを持つ、など、国際的に活躍するための基礎を育むこと。

2.生涯に渡り、主体的に人生を楽しめるようにすることで、充実した幸せな人生を送るお手伝いをすること。

3.世界中の子どもたちが笑顔あふれる人生を送れるようにすること。

 

 

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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