先日の10月18日(日)、「セルズ環境教育デザイン研究所」の西海さんこと”だいちゃん先生”との共同主催イベント、『World Natureプログラム』10月編を無事に開催することが出来ました!
今回のテーマは子どもたちも大好きな『どんぐり』。
どんぐりを散策しながら、どんぐりについて学び、最後は”自分だけのオリジナル図鑑”を作りました!
目次
日本の子どもたちは、海外の子どもたちに比べて「集めること」が好きだ言われています。
その国民性のおかげか(!?)野川公園にある、たっくさんのどんぐりに大興奮の子どもたち。
違う種類のどんぐりを探しに、3か所ほどめぐったのですが、どのポイントでも、
「あった~!」「見て!こんなの拾った♪」
などと、興奮した声が聞こえていました。
途中、ハリガネムシを見つけたり、どんぐりについての話を聞いたりしながら、袋いっぱいのどんぐりを拾うことが出来ました!
「おもーい!」と言いながらも、満足そうな子どもたちでした♪ ハリガネムシ↓
みなさん、突然ですが、どんぐりは食べられるってご存知でしたか?
”昔は食べていたのは知っているけど・・・今も食べられるの?”
そう、なんと今も食べられるのです!
しかし、普段は食べないですよね。それは、味に理由があるのです。
と、いうことで子どもたちもどんぐりの味見に挑戦しました!
食べてみると・・・
「味がしない!」
「苦い!」
という声が。
そう、どんぐりは美味しくないので食べられていないのです。
けれど、皆さんが普通に食べているどんぐりもあるのですよ。
それは・・・『くり』です!
くりは、どんぐりをどうにかして美味しく食べられないかと工夫して出来上がったもの。いわゆる品種改良したものなのです!
どんぐりを消毒している間に、どんぐりに関する紙芝居を見て、おさらいをした後は、いよいよ自分だけのどんぐり図鑑を作ります。
まずは、タイトルを決めて、どんぐりを画鋲にさしてボードに固定。
その後は思い思いの飾り付けをしていきます。
みんなとっても真剣!
どんぐりの配置と飾りの配置を考えながら、個性豊かな作品を作りあげました!
今回は親御さんの参加者はみなさん、お父さんだったのですが、お父様たちも、子どもたちに負けず劣らず、素敵な作品を作ってくださいました!
右はお子さんも作品です↓
力作、ありがとうございました!
World Natureプログラムは、『親子一緒に同じ内容に取り組んでもらう』という、他にはないプログラムを提供しています。
それは、子どもだけの参加ではなく、親も一緒に行うことで、よりお互い(親子関係)の理解や信頼が深まるからです。
今回の図鑑制作でいうと、親子一緒に同じものを作ることで、子どものアイディアに驚いたり、成長を実感したり、また、子どもは親のアイディアに刺激を受けたり、こんな風にできるようになりたい!という目標を持ったり・・・と、双方にとってとても良い作用が働くのです。
子どもも親も、同時に楽しめるプログラムを提供し、終わった時にはお互いの価値観がまた1つ増えている。
World Natureプログラムは、そんな親子の成長を促すプログラムでもあるのです。
次は11月28日(土)に、月島にあるCafe normeさんで、”昆虫食”のイベントです!
ぜひ、遊びにいらして下さいね(*^-^*)
今回参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
Category 専門家コラム 2015.10.21