肥満児大国〇〇とは!?

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himanji

みなさんは、「肥満児大国」と聞いて、どこの国を思い浮かべますか?

”肥満といえば・・・やっぱりアメリカ?”

いえ実は、同じアジアに肥満児大国と呼ばれる国があるのです!

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そこは・・・中国!

その国は、なんと「中国」!

日本とも深い関係のある国ですね。

そんな中国、実は肥満児の比率が18.5%。

日本の肥満児の比率は約13%ですので、実に『5人に1人が太りすぎ』なのです。

子どものためのダイエット合宿!?

太っているのは富裕層の子どもたち。

日本でも、「爆買い」などという言葉と共に、富裕層の方たちが話題にのぼりますが、今、そんな子どもたちの健康が脅かされているようです。

上記の記述の通り、5人に1人が肥満という子どもたち。

そんな子どもたちのために、『ダイエット合宿』というものがあり、富裕層に人気なのだそうです。

お値段なんと30万円前後。

その料金を払って体重が減って戻ってきても、家庭に戻るとまた体重が増えてしまい、結局ダイエット合宿に逆戻り・・・

ということもよくあることのようで、合宿に参加していた子どもたちの3分の1がまた、戻ってくるのだそうです。

生活習慣の変化と中国の食文化が影響か?

バブル経済で国もどんどん成長している中国。

その影響で、子どもたちの生活習慣も変わってきています。

・外で遊ばなくなり、家でゲームをする。

・欧米の食生活を欲するようになった。

・一人っ子政策で子どもがケガをするのを恐れ、親も子どもを外へ出したがらない。

などの影響もある一方で、中国独自の食文化の影響も少なからずあるようです。

中国では、『出されたものはすべて食べない(一口ずつ残す)』というのが常識。

すべて食べられてしまうと、”まだ足りない、満足していない”と捉えられ、=”満足するものを出せなくて恥ずかしい”という食文化があります。

お客が食べきれないほどの量を出すというのが当たり前で、そのような食文化が子どもたちの肥満に影響を与えているのではないでしょうか?

貧富の差を考えると・・・

このような子どもたちがいる一方で、食うや食わずの子どもたちもたくさん中国にはいます。

こんなに極端な一面を見ると、いろいろと考えさせられますね。

日本でも、子どもの肥満は問題になっています。

食生活をしっかり整えて、肥満にならないようにしましょうね!

 

 

 

 

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 世界の文化 . 専門家コラム 2015.10.20

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