先日、2回に渡って、テレビゲームに関する記事を書きました。
(「Bao君の家庭教師、佐伯さんが語る「ゲームは本当に悪なのか?」vol.1」、「Bao君の家庭教師、佐伯さんが語る「ゲームは本当に悪なのか?」vol.2」)
その記事を見て、いつもお世話になっている方から、「ゲームに関して面白いものをみつけたよ!」と連絡がありました。
早速見てみると・・・”なるほど!これは面白い!”と感じましたので、今日ご紹介させていただきたいと思います。
それはずばり・・・ゲームから卒業させる方法です!
これは、ある一人のお父さんが考え付いた方法です。
その方の奥さんが、「ゲームは一日一時間」、「たまには外で遊びなさい!」といってもまったく言うことを聞かなかったことから、考え付いた方法のようです。
その方法とは・・・ゲームを仕事のようにすること!
具体的にどのようにするかというと、まずはゲームを何時間やってもOkにします。
ただし、
・ノルマを課す(例:一日○匹ゲットする。など)
・毎日結果報告をする
・義務を怠ったら叱責
という義務を子どもに徹底して負わせます。
「やめなさい」ではなく、「やりなさい」と方向転換し、ノルマや結果報告をさせることで、まさにゲーム=仕事のようにしたのです。
子どもも、最初のうちは喜んだそうですが、休日にも『ほら!まだゲームをやってないぞ!』などと言われているうちに徐々にゲームに飽きてしまい、自然と外で遊ぶようになったのだとか。
この考え方にも、色々思うこともあるかもしれませんが、個人的には面白い発想だなと感じました。
自分の好きなことを好きな時にやるからこそ楽しいのであって、義務化されたらどんなに楽しかったことも、そのうち飽きてくるのは当たり前かもしれませんね。
子どもにどうしてもやめて欲しいものがある時は、ぜひこの発想を取り入れてみてはいかがでしょうか?
Category 専門家コラム 2015.06.28