ママカースト対処法、4原則!

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ドラマでも話題の『ママカースト』

今は学校や会社、様々な場で「○○カースト」と呼ばれることが増えてきました。

そんな中でも、幼児期のお子さんをもつ方にとって気になるのが「ママカースト」だと思います。

自分に何かあれば、子どもに被害がいくのではないか…?

と心配させる方もいらっしゃいます。

今日はそんなママカーストの対処法について考えていきたいと思います。

そもそもママカーストとは、母親自身で優劣をつけられるというよりは、母親を取り巻く環境で決まるようです。(例:夫の収入、生活レベルなど)

また、幼稚園に多いイメージがありますが、それはカーストを作る人達が“働かずに子どもの側にいることが良い”と思っているからです。

そんなママカースト対処法は…

①「ママの世界は3年で入れ替わる」

これは、幼稚園に入園して卒園するまでの期間です。幼稚園の時に一生涯付き合っていくママ友を作る必要はないし、そんな付き合いになることは稀だと思って割りきって過ごしましょう。

②悪口・噂話には参加しない

割りきるといっても、3年は長いと感じますよね。嫌々でも付き合わなくてはいけない場面も出てきます。

そんな時は、例え誰かが悪口をいっていても、それに参加しないことが一番です。

同意を求められても、「へ~」「よくわからないです」などと、返事は曖昧にしておきましょう。

③適度な距離感を保つ

大人として適度な距離感を保つように心掛けましょう。べらべら自分や他人の事を話さない、時には誘いをNOと断れる人でいることも大切です。

④主役は子ども!母親は脇役

なにより、園での主役は子どもたちです。子どもが楽しく園生活を過ごしてくれることが一番!「何がなんでも、仲良くならなくちゃ!」と親が気張るのではなく、“子どもが楽しければそれでいい”と思える余裕を持って過ごしましょう。

そんな心の余裕がある人には、カーストに巻き込もうとする人達もいないでしょう。

☆まとめ☆

子どもは親の空気を察します。親の交遊関係が子どもに影響を及ぼすことは十分にあります。親を気にしての園生活を過ごさせてしまうのはとても悲しいですよね。

“子どもが楽しめることが一番!”と思えるよう、対処法を上手くいかして、親は脇役に徹するよう心がけていきたいですね。

 

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム 2015.04.22

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