おはようございます。
今日から新年度のスタート!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
新しい環境に子どもを送り出すのは親としてもドキドキしますよね・・・
初めて親と離れて過ごす子どもは、環境になれるまでは泣いてしまうかもしれません。
しかし!そこでいつまでも子どもにべったりになってしまってはいけません。
親がいつまでも離れずにいると、子どもはますます泣きます。甘えます。
なぜなら、「いっぱい泣けば何とかなるかも!」と思うからです。
親の心配でたまらない気持ちは子どもにも移ります。心配する気持ちはわかりますが、思い切って
「いってらっしゃい!」と背中を押して見送りましょう。見送った後は、速やかに園を去ると良いです。
親の姿が見えると子どもはいつまでたっても気持ちの切り替えが出来ず、環境へ馴染むのが難しくなります。
結果、”いつまでたっても慣れなくて・・・”ということになってしまいます。
泣いている子どもを「じゃあね!」と言って新しい環境に離すのは心苦しいかもしれません。
でも、子どもはその方が気持ちの切り替えも早く、園や友達に馴染むのも早いのです。
ちょっぴり寂しいかもしれませんが、友だちと笑顔で楽しく園生活を送ってほしいと思うのなら、親御さんも少しずつ子離れの
練習をしましょう。
ぜひ、”うちの子なら大丈夫!”という思いを込めて、「じゃあね!」と颯爽と去っていく、かっこいい保護者になってくださいね!
Category 専門家コラム 2015.04.06