さて、今日は子どもはなぜお風呂が嫌いなのか?ということについて、探っていきましょう。
大人はなにがなんでも入らせたいですが、子どもにも子どもの言い分があるのです。
☆お風呂を嫌がる理由
①何かに熱中しているのを中断されたくない。
好きなことやモノに集中している時は、誰だって“今、いいところなのに~!”と思いますよね。
それは乳幼児でも同じです。
②寒くて服を脱ぐのが嫌。
寒くなってくると、なかなかお風呂に入りたがらないときにはこれが原因かもしれません。
③前にお風呂に入った時に怖い思いをした。
お風呂場で転んだり、浴槽で溺れそうになったり、いきなり水をザバーッとかけられたりなど、怖い思いをした経験が、お風呂=痛い、怖いという場所というイメージになってしまっていることがあります。
④頭や顔を洗うのが怖い=目や耳に水が入るのが嫌。
頭や顔を洗うときにシャンプーや水が目や耳に入ってしまい、痛い思いをしたことも、お風呂=痛い、怖いというイメージになってしまうため、嫌がることが多いのです。
⑤自分の主張をしたい
1歳頃から、子どもは『親と自分は違う人間なんだよ!』というアピールをしたい時期になりますので、とにかく何についても、「イヤだ!」と駄々をこねて主張するようになります。
いかがでしたか?
子どもは子どもなりの思いがあるのですね。
次回はそんな子どもたちをどのようにお風呂へ促すか?です!
Category 専門家コラム 2015.02.10