セカンドオピニオンという考え方。

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新年の仕事始めの週。みなさまいかがお過ごしですか?今日は体調を把握するために大切な対処法を、あるエピソードと共にお伝えしたいと思います。

それは子どものゲホゲホと止まらない咳がはじまり。

特に、昼間は出ていなくてもお昼寝中や就寝時に出ていることが多いようでした。

Aちゃんはこの1ヶ月以上、ずーっと昼寝中に咳をしていて、そのせいで眠れなかったり、吐いてしまったりすることもあります。

おうちの人に伝えると、『咳ですよね~、うちでも夜眠れないんですよ~』との回答。

病院へは…?とこちらが問うと、『行ったって治らないんですよねー、いつも同じ薬出されておしまいなので。』とのこと。

う~ん、お母さんはバリバリのキャリアウーマンでいつもお迎えが遅いので病院へ行く時間が取れないのかもしれませんが…

おうちでも咳のせいで眠れないなんてその子にとってはすごく辛いはずです。

いつもの病院であまり良くならなかったら、薬が合わないみたいで…と伝えるか、思いきって違う病院を受診しましょう。

これがセカンドオピニオンの考え方です。1つの病院へ通い続けるのではなく、いくつかの病院を知っておけば、また違った目線で診察してくれると思いますよ(*^^*)

昨今、セカンドオピニオンの存在が広くきかれるようになりましたが、これは何も大人だけのものではありません。

子どもたちにも、セカンドオピニオンの存在は大切だと思います。上手く自分で症状を伝えられない子どもたちの病気の早期発見、治療のためにも、存分にセカンドオピニオンを利用しましょう!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム 2015.01.09

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