先週は爆弾低気圧がやってきたこともあり、とっても寒い日が続いていますね。
年末の忙しい時期ですが、皆さま体調の方はいかがですか?
私の周りでも、風邪を引いて体調を崩している方が多いです。
さて、今日は風邪にちなんでうがいのお話。
うがいって何故“うがい”というのかご存じですか?
うがいをする動作が魚を飲んだ後吐き出す“鵜飼い”に似ていることからその名がつけられ、日本では平安時代から既に行われていたそうです。
そんなに古くからうがいの習慣があったとは…驚きです!
そんな背景もあってか、日本では風邪の予防に『手洗い・うがい!』と小さな頃から言われてきましたよね。
だがしかし!うがいを行っているのは日本だけなのです!!!
それを知ったのは私が現在の職場で働き出した頃。
外遊びから帰ってきた後、昼食の前等に当然うがいをしていた私。
それを見ていた外国人teacherが一言。
A先生:『喉痛いの?イソジンあるよ。』
私:「?痛くないよ?ありがとう」
別のB先生:『風邪引いたの?イソジンを使うといいよ』
私:「??ありがとう、でも元気だから大丈夫だよ」
同じ日に別の先生から同じようなことを何度も言われたのです。当然???がいっぱいの私。
なんでこんなこと言うんだろう?と不思議でした。みんな当たり前に行っていることだろうと思ったからです。
でも真相を知って、だからかぁ!と納得しました。
他の国ではやらないのですね、うがい。
何でもむかーしむかしは海外でもやっていたそうですが、風邪予防に良いという医学的根拠がないと発表があってからはやらなくなったそう。
医学的根拠がないというのも習慣化している私たちにとってはがっくりです。
が…つい最近の研究では水うがいをする人はしない人に比べて風邪を引く人が4割程少ないことがわかっています!!
無駄じゃなかったんですね、うがい!
これを機に、全世界でもうがいを行って欲しいと思いました(*´∀`)
うがいをするとすっきりしますよ~♪
Category 専門家コラム 2014.12.23