子どもが口の周りをべろべろ舐める!いったいどうしたらいいの?

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「口の周りを舐めてしまって荒れる一方です。どうしたらいいですか?」

という質問をいただきました。

この時期、街中でも口の周りを真っ赤にしている子を見かけることがありますよね。

大人が「止めて」と言ってもなかなかやめてくれない子どもたち。

いったいどうしたらいいのでしょう?

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口の周りを清潔に!

まずは口の周りを清潔にしてあげましょう。

飲んだものや食べたものが口の周りに残っていると、かゆくなったり、乾燥しやすくなったりと、べろべろと舐めてしまう環境を作り出してしまいます。

食事のあとは必ず口を拭く習慣を身につけさせましょう。

唇の乾燥を防ぐ!

口を拭いてキレイになった後は、唇の乾燥ケアをしてあげましょう。

この時期はただでさえ、乾燥していて唇が切れやすくなるもの。

唇の乾燥も、口を舐めることに繋がります。

舐めて潤そうとするのですね。

しかし、これでは”舐める→乾燥→舐める→乾燥→舐める・・・”の悪循環に。

より悪化してしまうことにもなります。

こまめにリップクリームを塗るようにするなど、唇の乾燥ケアも行ってあげましょう。

赤くなってしまい、あまり良くならない時には皮膚科へ

赤く荒れてしまった子どもの口周りは、見ているだけでも痛々しいですよね。

普通はそこまで長引くことはありませんが、”なかなか良くならない・・・”と感じたら、皮膚科を受診しましょう。

皮膚科で処方されたクリームを使って、様子を見てみてくださいね。

それ・・・もしかしてチックかも!?

皮膚科のクリームを塗っても良くならない、舐めるのをやめられない・・・そんな様子が見られたら、それはもしかしたらチック症状の1つかもしれません。

「え!?これもチック!?」

と思われるかもしれませんが、”口の周りを舐める”というチック症状も多数報告されているのです。

チックは指摘するとかえって意識してしまい、やめられなくなってしまう、もしくは別のチック症状が追加されてしまうことが多いです。

決して「やめなさい!」と言わないようにしてくださいね。

※チックについては後日詳しくご紹介します。

まとめ

目に見えるからこそ気になる、口の周りの荒れ。

うこちらでつい気になってしまいますが、こちらが気にしなければいつの間にか自然にやめていることが多いもの。

口周りのを清潔に保ち、乾燥に気をつけることであっという間にキレイに治りますので、安心してくださいね(*^-^*)

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム . 発達 2015.12.14

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