おはようございます。
世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『あなたと世界をつなげる専門家』、子育て・教育ドクターのMasamiです。
「発達障害が増えている」
というワードをよく目にしたり、耳にしたりします。
私自身、子どもたちと接していて、”だんだん発達障害と言われる子が増えてきたな”という印象は、確かにあります。
しかし、その背景には何が潜んでいるのかというと・・・
目次
発達障害増加の背景にあるもの。
それは、『子どもへの接し方が分からない親・大人が増えている』ということです。
食育の面からすると、”欧米化した食事やコンビニなどのせいだ!”という方もいるかもしれませんね。
確かにそれは否定しません。食事は子どもの心と体をつくる、大切なもの。
しかし、すべてが食事のせいだけではありません。
発達障害が増えている背景にあるものは、大人側の対応の問題なのです。
私のもとには、お悩みを抱えた親たちが、たくさん相談に来てくれます。
悩みの種は様々ですが、おおきく見てみると、
『子どもとどう接したらいいのか分からない』
ということになります。
もう少し細かくすると、
・子どもとの遊び方がわからない
・子どもへの叱り方がわからない
・自分の子なのによくわからない
・これでいいのかわからない
とにかく、「分からない」のオンパレード!
分からないけれども、自分の子なので、色眼鏡でみたり、過度に期待したりするところもあり、余計に子どもが分からなくなってしまう・・・
なんていうのもよくあります。
親である大人側がどう接したらいいのか分からないからこそ、「うちの子はなにかあるのではないか」と思ったり、周囲の大人も子どもに対する接し方が分からないのに加え、型にはめたがるので、「あの子はおかしい」と決めつけたりしてしまう。
要するに、子どもを持て余してしまっているのです。
そして結果的に”発達障害”が増えてしまうのです。
2020年、教育改革がやってくると共に、昨今では”子どもの個性を大事にしよう”ということがうたわれていますが、果たしてその意味を、本当に理解している大人はどれだけいるでしょうか。
”個性を大事に”と言いながら、”発達障害が増えている”なんてちょっと矛盾ではありませんか?
本当に”個性を大事に”を実現するには、必要なことがたった1つだけあるのです。
それは・・・
また次回、お伝えしますのでお楽しみに!
子ども&あなたの可能性は無限大!
※「子どもとの接し方が分からない」・・・はすぐに解決することが出来るって知っていましたか?→Global子育て・教育ドクター
Category 専門家コラム . 発達 . 親と子のコミュニケーション 2017.09.27