子どもと向き合うって実は重労働なのですよ。

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おはようございます。

世界を舞台にココロが震える本物体験を提供し、『子どもの真の才能を発掘する』、才能発掘ハンターMasamiです。

先日、専業主婦に関して記した記事を見つけました。

それがこちら。→「専業主婦を生み続ける日本の無限ループ」

この記事を読んで、まさにその通り!と感じました。

特に私が気になったのはこの部分。

『共働きに比べて時間に余裕があるとはいえ、子どもの相手をする時間はとてつもなく長い。

~中略~

夏休みなどの長期休暇はこれが1日中、続くことになる。ワーキングペアレンツの皆さんも、週末やゴールデンウィークのほうがぐったり疲れたという経験はあるだろう。』

「専業主婦って楽でいいよね~」

という声もさることながら、幼稚園の先生として働いていた私にとっては

「幼稚園の先生って楽でいいよね~、子どもと遊ぶだけでしょ?」

という言葉もよく聞き、そしてその度に憤りを覚えたのでした。

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子どもと向かい合うのは楽じゃない。

子どもと接するのはもちろん楽しいです。

可愛いなぁと思うこともたくさんあります。

しかし!だからといって子どもの相手をするのが”楽”という認識は改めるべし!だと私は考えています。

子どもの相手が楽だと思っているのは、短時間しか子どもに接していない、もしくはまったく接したことのない人なのでは?とも思ってしまいます。

なぜなら、記事の中にあるように、しっかりと子どもと接したことのある人なら、”子どもの相手=楽、簡単”という図式は成り立たないからです。

ではなぜ私は「そんなに楽なものじゃない」というのかというと・・・

自分の時間がほぼなくなる。

楽じゃない理由として上げられるのが、自分の時間はほぼなくなるということ。

そもそも子どもが大人の思った通りになることなんてゼロです。

やって欲しい時にやってくれなかったり、やらなくて良い時にやらかしてくれたり。

そんなことは日常茶飯事。

記事の中にもありましたが、

「あそぼう」「こっちきて」「だっこ」「みて、みて」「おなかすいた」「うんち」「○○くんがたたいた」・・・

とひっきりなしに呼ばれ、自分の時間なんてほぼ皆無。

私は幼稚園先生時代、子どものいる間はトイレに1回もいけなかったことなんてしょっちゅうでした。

子どもの相手をしているだけで1日が終わってしまった・・・というのは嘘ではないのです!

子どもの世界・遊びは奥深い=謎すぎる

そしてもう1つの理由に、子どもの世界・遊びは奥が深すぎる(謎すぎるともいう)・・・というのもあるのではないかと思っています。

幼稚園の先生である私にとってはそこが面白いし、適切な遊びの援助が出来ると子どもの成長に繋がるのでとってもやりがいがあるのですが、

・子どもの遊びにどう付き合えばいいか分からない!

・どんな声掛けをしたらいいの?

・ずーっと同じことの繰り返しに付き合うの疲れた・・・

・これにはいったい何の意味があるの?

と感じている方も多くいるのではないでしょうか。

かくいう私も、幼稚園の先生になって子どものことについて学ぶ前は同じように感じていたのですから!

子どもと向き合うことの重要さ、難易度を社会全体が知り、支えあえる世の中に。

子どもは大人の都合の良い分身ではありません。

一人ひとりが別々の人間で別々の意思を持っているもの。

思い通りに動いてくれないし、やっていることもよく分からない時がある。

子どもとしっかり向き合うのは重要なのだけれど、1人で向き合うには意外と難易度が高いということをたくさんの人に知ってほしいと思っています。

1人で向き合うのは難しいからこそ、周囲(特にだんなさん・男性)の協力・社会の理解が必要不可欠なのです!

ここまで、子どもと向き合うのって重労働という話をしてきましたが、もちろん、子どもと接していると幸せで楽しいことがたっくさんありますよ!

そのことも忘れず、困ったこと・助けが必要なことがあれば、遠慮なく声をあげてくださいね!

子ども&あなたの可能性は無限大!

※「子どもとの向き合い方を知りたい!」の声にお応えし、子どもと向き合う難易度を下げる方法をお伝えします。

真の才能発掘コンサルティング

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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