おはようございます。

世界×教育で教育迷子から脱出し、真の才能を発掘し伸ばす!

貴方と子どものHappy Lifeをプロデュースする、教育迷子のコンサルタント、Masamiです。

先日、子育ては「夫婦協同で行うべき理由」を、特に父親の方に向けてお伝えしました。

過去記事:「父親が子育てに協力ではなく、「協同」すべき理由。」

それでもなかなか子どもと一緒にいられる時間がなく、ベビーシッターを雇う方もいらっしゃるかと思います。

特に経営者ご家族ですと、365日24時間ベビーシッターやナニーの方に常駐してもらい、子どものお世話をお願いする、という方もいらっしゃいます。

「私たち親の代わりに、ベビーシッターさんが子どものお世話をして愛情をかけてくれているので安心です!」

・・・確かにそうかもしれませんが、子どもが本当に求めているのは「貴方」なのです。

日本でも徐々に浸透しているシッティングサービス。

日本でも少しずつではありますが、料理や掃除をしてくれる家事代行サービスに加え、

「ベビーシッターサービス」

が浸透してきています。

子どもが病気の時にお願いする病時保育や忙しい時だけなど、時間単位でお願いすることが出来るのでとても良いサービスだと思います。

そして中には前述したように、

ご両親が忙しくて子どものことはベビーシッターさんに任せている。

というご家庭もあります。

これは決して悪いことではありません。

信頼のおける第三者がいてくれることで、子どもにとっても両親以外の価値観に触れることが出来るからです。

ただし!

「ベビーシッターさんがいてくれるからいいや(=私がいなくても大丈夫だろう)」

と思う気持ちがあるなら要注意です。

そう、ベビーシッティングサービスの落とし穴とは、

『シッターさんがいるからいいや、という甘えが発生してしまう』

ことなのです。

親の代わり=貴方の代わりには誰もなれない。

365日24時間、ないしは毎日ベビーシッターが来てくれる、という状況になると、子どももベビーシッターに懐きますので親としてもとても安心なのは分かります。

ただ、心得ておいてほしいことは、

「ベビーシッターは親の代わりには成り得ない」

ということです。

もちろん、”お世話をする”という点においては代わりに行うことは出来ますし、愛情をかけてあげることも出来ます。

けれどベビーシッターはあくまでもシッター。

親に成ることはないのです。

私は一時期、お客様のご自宅でベビーシッター兼コンサルティングをしていたことがありました。

そこで実体験として印象的だったのが、

「シッターがいるから大丈夫だろう、と安心してしまい、子どもの呼びかけに鈍くなる」

という親御さんの姿でした。

そのご家庭では私の他にもう1名Aさんというシッターがおり、その方がメインで毎日入られていました。

ご家族とAさんはお互い信頼関係が出来ているため、もちろん子どももAさんに懐いていました。

それゆえか親御さんも安心しきってしまい、子どもが「ママー、マーマー!」とドア一枚を隔てたところで呼んでいても応えない、という状況が生まれやすくなっていました。

特に、親御さんがちょっと疲れている時や出かける準備をしている時にそれが顕著に。

最終的にはAさんが、

「ママは今ちょっと疲れてるから、忙しいから向こうで遊んでいよう」

と促すのですが、これはいかん!と感じました。

なぜなら、いくら信頼しているシッターが愛情を注いでいても、親が応えてくれなくては、子どもは自分は親に愛されていない・・・と感じてしまうからです。

繰り返しになりますが、子どもが求めているのは「親」です。

どんなにシッターと信頼関係で結ばれていたって子どもが愛されたいのは「親」にです。

子どもが褒めてもらいたい、抱きしめてもらいたい、自分を見て欲しい、呼びかけに応えて欲しい、と思う対象は「親」なのです。

それを実証するかのように、その子はシッターといる時と親と一緒にいる時の顔が違いました。

親と一緒にいる時の、本当に嬉しそうで楽しそうな笑顔は忘れられません。

断っておきますが、その親御さんだって子どもを愛していますし、とっても可愛がっています。

ただ問題は、信頼できるシッター(ここではAさん)がいることに安心しきってしまって、自分の余裕がある時にしか子どもと関わらなかったこと。

忙しい時は子どもの呼びかけに、

「はーい!今ちょっと忙しいから待っててねー」

一声掛けてあげるだけで良いのです。

それだけで子どもは、大好きな親が自分の呼びかけに応えてくれた!自分は愛されているんだ!という実感を得ることが出来ます。

子どもが求めているのはいつだって「親」である。貴方の代わりには誰もなれない。

ということを忘れないでください。

子どもは貴方が思うよりも数十倍、貴方を愛している。

忙しくとも子どもの呼びかけに一声掛けてあげるだけで、子どもは自分は親から愛されているんだ!という実感を得ることが出来る、ということを前述しましたが、このように『愛情の見える化』をしっかり行うことが良好な親子関係を築くのには重要です。

子どもは”見えないもの”に対してとっても敏感。

大人のイライラした気持ちや焦りなどはすぐに察することが出来ます。

だったら愛情も、言わなくても見える化しなくても察する(伝わる)のか、というと・・・それは違います。

子どもいつも思っています。

「ママ、私のこと好き?」

「パパ、僕のこと愛してる?」

だからこそ側にいて欲しがったり、抱っこしてほしがったり、ひたすら話をしたり、わざと大人を怒らせるようなことをしてみたり・・・

子どもの愛情確認の仕方は、子どもの性格・家庭環境などによって様々。

そのため、子どもの性格・家庭環境に合った愛情の見える化が必要なのですが、ただ1つ、どの家庭の子どもにも共通しているのは、

『子どもは貴方が思うより数十倍、貴方のことを愛している』

ということです。

親が、子どもがいくつになっても可愛いと思うのと同様に、子どももいくつになっても親を愛しています。

”反抗期”はあっても、基本、親に迷惑をかけたくないと思うし、悲しませたくないと思うもの。

それゆえ、親の言うことを聞いたり、親の望む姿・期待に応えようという気持ちを持っています。

親が、シッターがいることに安心して甘えてしまうと、子どもは

・本当は寂しいけれど、親を困らせちゃうから言えない。

・本当は聞きたくないのに、親を悲しませちゃうかなと思うから聞く。

・本当はイヤなんだけど、イヤって言ったら親が悲しむと思うからなかなか言えない。

という状況に陥りやすくなってしまいます。結果、

”自分が我慢すればいい”

と、自分を表現できない大人になってしまうことにも繋がるのです。

子どもに愛情をもってくれる人が家庭の中にもう1人(両親+シッター)いるのに、それが却って子どもに寂しい思いをさせてしまう原因になってしまったら、こんなに皮肉なことはありませんよね。

「こんなこと言わなくても分かる」

は通用しません。

時にはケンカをすることも叱ることもあると思いますが、どんな時でも

『あなたを愛してるよ!!』

というメッセージは毎日しつこいくらい言動にして伝えようと心掛けてください。

特に幼少期の頃はそれを意識していただきたいと思います。

※子どもと触れ合うことで、親のパワーや癒しにも繋がるという研究結果も出ています。

何も長時間一緒にいることだけが「愛情の見える化」なのではありません。

・いつもより5分でいいから子どもと接する時間を増やす

・絵本を一緒に読む

・呼びかけには「はーい」だけでもいいので反応する

・30秒でもいいので毎日子どもを抱きしめる

など、子どもと貴方の生活スタイルに合った愛情の見える化に取り組んでみてください。

愛されている!という実感を持てると、人は強くなります。

それは大人でも子どもでも同じこと。

子どもが本当に求めているのは貴方である、ということを忘れず、子どもと関わってくださいね。

それが将来的には子どもの自己肯定感をあげ、可能性を広げることにも繋がるのですから。

子ども&貴方の可能性は無限大!