おはようございます。

世界×教育で教育迷子から脱出し、真の才能を発掘し伸ばす!

貴方と子どものHappy Lifeをプロデュースする、教育迷子のコンサルタント、Masamiです。

先日テレビで「子どもの習い事問題」について話題があがっていました。

最近ではなんと、習い事をさせないと貧乏だと思われてしまうのだとか!!

「子どもに習い事をさせたくはないけれど、子どもが貧乏だと思われてしまうのはかわいそう。

どうしたら良いか・・・」

という視聴者からのお話でした。

こんなことが起きているなんて驚きですが、これに対して私は一言、

『親である貴方自身がしっかりと軸を持つこと!』

とテレビに突っ込んでしまいました。笑

タレントの千秋さんも、

「子どもが小さい頃、子どもに習い事させないの?と周りからたくさん言われたことがあったけれど、私は考えた上で必要ないと思ったからやらせなかった。」

とおっしゃっていました。

参考記事①:「自分の軸は持っている!では、子育ての軸は・・・?」

参考記事②:「”子育て軸”の有無が子育ての鍵!」

さて、もはや家庭の経済状況を示唆するものにまで発展してしまったともいえる、子どもの習い事事情。

「貧乏に思われるからやらせなくちゃ!」

という思いもあれば、

「周りがやっているから習い事、やらせなくちゃ!」

「すばらしい人生を送るにはなるべく早く習い事やらせなくちゃ!」

という思いを持つ場合もありますよね。

私としては、”なぜ、どうしてこの習い事をするのか”をするのか、をしっかり家族で話し合って決めて欲しいと思っています。

参考記事③:「子どもに対する考え方や習い事、”バンドワゴン効果”から来ていませんか?」

が。

しっかり考えて意気揚々と習い事をスタート!

・・・したはずなのに、「子どもが習い事を辞めたい」と言ってきた!

そんな時、貴方ならどうしますか?

「続けさせるべき?それとも辞めさせるべき?

どちらが子どもにとって良いのか分からない!」

今日は習い事を始めた後、一度は経験するであろうこのお悩みに対して、自身の経験と幼児教育者としての見解を交えてお答えします。

続けさせるべきか、それとも辞めさせるべきか、に正解はない!

最初にはっきりと申し上げます。・・・この問題には、コレだ!というはっきりとした正解はありません。

なぜなら、子どもの状況、習い事の進捗状況によって、それぞれ違う結論に達するからです。

まさに十人十色!

子どもの状況によって様々な結論が出てくるのです。

その上でただ1つ言えることは・・・

『「習い事を続けたから頑張れる子になる、辞めてしまうと頑張れる子にならない」ということは決してない

ということです。

たくさんの習い事を”辞めてはやり”を繰り返していた幼少時代

ここで私の幼少期の習い事事情をご紹介。

私は幼少期、一通りの習い事は経験しました。

体操教室、水泳、書道、ピアノ、くもん、塾、進研ゼミ・・・などなど。

その中で5年、10年と続いたものは・・・ありません。

しかも、辞めてしばらくするとまたやりたくなるというやっかいな子どもでした。

特にピアノは3回も”辞めてはやりたくなり、辞めてはまたやりたくなる・・・”ということを繰り返しました。

親にはだいぶお金を使わせてしまいました。

ピアノは最初はカワイの音楽教室に通いました。

みなさんご存知、1人が指導をしてもらっている間、他の子が後ろで待っているという、集団のものです。

しかし、続きませんでした。自分なりの理由は・・・集団では無理!でした。

その後しばらくしてまたやりたくなり、今度は近所の先生のお家に個人レッスンに行きました。

しかし、またまた続きません。その時の理由は・・・お家まで行くのがいや!でした。(なんてわがままでしょう・・・)

その後、またまたしばらくしてやりたくなり、今度は自分の自宅に先生にきてもらいました。

しかし、またまたまた続きません。私はついに本当の理由に気づきます。

その理由とは、

・練習がきらい

・与えられる課題曲が嫌

というもの。

練習が嫌いなら上手くなるはずもありません。

そして私が習っていた時代(教室スタイルによって違うのかもしれませんが)は自分が弾きたい曲を練習する、というスタイルではなく、バイエルから始まる、しっかりと教科書(?)の段階を踏むものでした。

それはそれでもちろんすばらしいのですが、私がピアノを習いたかった最初の動機が、

「この曲を弾けるようになりたい!(どの曲だったかは忘れてしまいましたが。)」

というものだったため、聴いたこともない曲(練習なのでクラシックでもない)を弾くことに意欲が湧かなかったのです。

そして更に練習から遠のく・・・という悪循環を繰り返しました。

本当の理由に気づいてから、私はピアノを習いたいと思わなくなりました。

もちろん、ピアノ演奏が上手い人を見ると、「いいなぁ、あんな風になれたらなぁ・・・」と思うことはありますが、自分が納得いくまで習っていたので、またピアノを習っても結局は同じことになるだろうと自分で分かっているからです。

※今だったら、自分の弱点(練習嫌い&課題曲問題)をしっかりと把握できているので、習っても大丈夫かなとは思っています。

このように習っては辞め、を繰り返した私ですが、辞める時はどの習い事も自分なりに区切りを持って辞めました。

「ここまで出来たらやめよう、ここまで出来たらもう十分」と自分なりのけじめがあったのです。

また、「辞めるなら自分から先生に言え!」という親の方針が、自分で選んだことに対しての責任を持つ、という経験に繋がりました

たくさんやって、繰り返したからこそ身に付くこと、分かることがある!=自己理解

こんなに何度も辞めたり、また始めたりを繰り返した幼少期を過ごしている私は、世の中で議論されているところによると、完璧に『頑張れない子』

でも、”自分って本当に頑張れないだめな人間なんだ・・・”とは思っていません。

何度も繰り返したり、たくさんの習い事をすることで、体で学んだことがいっぱいあったからです。

・自分に合うもの、合わないもの

・この習い事の好きな部分、嫌いな部分

・自分の得意なこと、苦手なこと

全部、体で感じることができたからこそ、今の私があるのです。

また、この経験をしたことで今でも良かったなと思うところは、

・どの習い事も嫌いになっていないこと

・”やってみたい!”というチャレンジ精神が生まれやすくなったこと

・”ここまで頑張ろう”と目標を自然に設定する力が身に付いた

こと。

確かにどの道でもプロになることは出来ませんでした。

継続力がない、飽きっぽいと言われれば確かにそうです。

しかし、

・好きなことに熱中する

・物事に自然と目標や道筋をたてる

・自分の選んだことに責任をもつ

ということが出来るようになりました。

そういうところも含めて、”自分”というものに気づく=自己理解をすることが出来たのです。

習い事で性格は決まらない。

自分の経験も含めて考えると、

『習い事を続けられるから頑張れる子、すぐに辞めたくなるから頑張れない子、というのは間違っている』

と感じます。

習い事は確かに子どもの性格に影響するかもしれませんが、それはほんの1部の要因でしかありません。

子どもの性格や頑張る力は習い事のみで決まるわけではないのです。

そうはいっても、どうすればいいかわからない時は、お子様と次の5点を話し合ってみましょう!

☆話し合いの5つのpoint☆

1. 本当にやりたい/辞めたい/続けたいのか

2. どんなことが出来るようになりたいのか/どこまで出来るようになりたいのか

3. (辞めたいと言ってきたら)その気持ちは受け止めた上で、どうしてそう思うのか

→習い事の先生との相性、友だちの人間関係、雰囲気はどうなのかチェック!

4. 辞めることを決めたら、子どもに目標を決めさせる(辞めるタイミング、区切り)

→これはしっかり決めた方が、子どもも”ここまでは頑張れた!”という達成感や、”目標を達成したから辞めるんだ!”という爽快感に繋がるのでおすすめ!

5. 辞めるときは先生に子どもから直接伝えさせる

→なかなか言い出せないかもしれませんが、自分で選んだ結末に責任を持たせるために、ぜひチャレンジを

「○○じゃなきゃいけない!」にとらわれることなかれ。

習い事を続ける/辞める、という選択をする時に大事なことは、

「○○じゃなきゃいけない!」

「○○しなきゃ△△になっちゃう!」

などという世間の声にとらわれることではなく、

『子どもにとってこの習い事を続ける/辞めることで何が身に付くのか?どんなことを学ぶ/感じるのか?』

ということを考えること。

前述した5点を中心に、子どもとじっくり話し合うことはもちろん、習い事の雰囲気を貴方自身も出来るだけ感じて、子どもの気持ちに寄り添いましょう。

それが、貴方とお子様にとってBESTな選択に繋がります。

また、習い事に対しての過度の期待も絶対NG!

それが子どもが辞めたくなる要因の1つにもなります。

子どもは貴方の身代わりでも、貴方が果たせなかったものを果たしてくれる、満たしてくれる存在でもありません。

あくまでも、習い事は子どもの可能性、選択肢を広げるための1つの手段。

世間にとらわれることなく、楽しんで可能性を広げていってくださいね!

子ども&貴方の可能性は無限大!