子育てのイライラや不安に直面した時は。

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おはようございます。

世界×教育で教育迷子から脱出し、子どもの真の才能を発掘し伸ばす!

あなたと子どものHappy Lifeをプロデュースする、教育迷子のコンサルタント、Masamiです。

子育てをしていると、

「あー、イライラする!」

「これで大丈夫かな?」

「これ、与えちゃっていいのかな?」

というイライラや不安が顔を出すことがありますよね。

そんな時、あなたはどうしていますか?

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そのイライラや不安は「子どもが出来ない/出来なくなってしまう」ことに由来する。

子育て中に感じるイライラや不安。

それは実は、子どもが出来ない、もしくは出来なくなってしまうのではないか、というあなたの想い

からきているのです。

よくあるイライラの1つが、

「あー、もう!

なんでこんなことが出来ないの!?」

というもの。

子どもが出来ないことにフォーカスしてしまい、イライラを募らせてしまっているのがよく分かりますね。

また、ゲームやマンガをなるべく与えたくない!という想いも同じ。

ここには、

子どもがゲームに嵌ってしまったらどうしよう。=勉強する時間がなくなってしまうのではないか。

などの”(子どもが)出来なくなる不安”が隠れています。

しかし自分が隠し持っている不安に向き合わずに「ゲームやマンガ=悪者」として扱ってしまうと、いざ子どもが欲しいと言ったとき、頭ごなしに否定してしまったり、どうしたらいいの!?と対応に困ってしまったりするのです。

もし、あなたが「ゲームやマンガを子どもに与えるのはちょっと・・・」と抵抗があるのなら、それは”出来なくなる不安”を抱えているからです。

”出来なくなる不安”をなぜ抱えてしまうのか?

ではなぜ、”出来なくなる不安”を抱えてしまうのでしょうか。

それは自分の課題と子どもの課題を同一視してしまっているからです。

先ほど出てきた、ゲームやマンガはなるべく子ども与えたくない!という想い。

これは何が出来なくなる(と思っている)から与えたくないのかというと・・・

・・・そう、勉強などでしたよね。

でも、勉強しないで結果的に困るのは誰でしょうか。

・・・そう、困るのは親であるあなた自身ではなく、子ども自身です。

もしあなたが「いやいや、親も困る!」と感じるならば、それは子どもの評価=自分の評価だと感じている証拠。

つまり、自分と子どもを切り離して考えられていない、自分と子どもを同一視してしまっている、という証拠です。

仮にゲームやマンガにはまり、勉強時間がなくなって成績が落ちてしまっても、困るのは子ども。

”ゲームばかりしてしまって勉強をしない”という問題はあなたの課題ではなく『子どもの課題』なのです。

そこをしっかり認識していないと、

「ゲームって与えてもいいの?与えるとしたらどんなルールを設ければいいの?」

と不安になってしまいます。

ちなみに、何でコレが出来ないの!?というイライラも同じ仕組みで発生しています。

自分には出来る(と思っている)のに子どもは出来ない。だからイライラする。

これも、自分と子どもを同一視してしまい、自分の課題と子どもの課題を分けて考えられていないために起きてしまっているのです。

(そしてここにも、子どもが出来ないと自分の評価も落ちる!という想いが隠れていることが往々にしてあります。)

”出来ない”子どもは愛せないですか?

もしあなたが

「なぜ出来ないの!?」

とイライラしたり、

「ゲームやマンガなんてダメよ!」

と思うのなら、ぜひ想像してみてください。

いつまでも出来ない子どもの姿を。

ゲームにどっぷり嵌って勉強しなくなる子どもの姿を。

あなたが思い描く「子どもがこうなったら嫌だ!困る!最悪だ!」という姿をとことんイメージしてみてください。

とことん、徹底的にですよ!

例えばゲームでいえば、

ゲームに嵌って成績がどんどん落ちる。

学校にもいかなくなる。

そのうち外出することも少なくなる・・・と、いうように。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

イメージできましたか?

イメージしてみていかがだったでしょうか。

「そんなことにならないためにも、どうにかしなきゃ!」

と思った部分ももちろんあったかと思います。

けれど、そんな最悪な状況になってしまったとしても・・・子どもって愛しくないですか?

たとえ勉強が出来なくて有名学校へ行けなくても、ゲームばっかりやっていたとしても、

『子どもがそこに存在しているだけで、健康に生きているだけで、笑ってくれるだけでいい。』

徹底的にイメージをした最後には、そんな風に感じませんでしたか?

子どもの幸せに必要なのは、”出来ることがたくさんあること”ではないのでは。

親が子どもに望むのは「子どもが幸せになること」ですよね。

人間は生まれて来た時にはそれこそ、なんにも出来ません。

何も出来ないけれど、そこにいるだけで、可愛い・愛しい・幸せをくれる存在でした。

けれど大きくなるにつれ、存在するだけではダメだと親も、子ども自身も思うようになる。

”子どもの幸せのために”良い学校へ入れるようにしないといけない。

”子どもの幸せのために”習い事をたくさんさせて色んな能力を身につけさせないといけない。

”子どもの幸せのために”出来ないではなく、なんでも出来るようにさせないといけない。

と思ってしまう。

だからこそ「出来ないこと/出来なくなること=悪」と思い込み、子どもが出来ないことに直面するとイライラしたり、子どもの”出来る”を妨げるものに不安を感じたりする。

しかし・・・本当にあなたの根本で願っている子どもの幸せって何かが出来るようになることではなく、

『子どもがいつも笑顔で元気に生きていること』

ではないでしょうか。

そのために、日々悩んだり迷ったりしているのではありませんか?

普段はなかなか気付かないだけで、決して子どもが何か出来るようになること、出来なくなることに焦点を当てているわけではないと思います。

もし、あなたが日々の子育ての中でイライラしたり、これは与えても良いのだろうか・・・と不安になった時には、ぜひこれはあり得ないだろう!と思うくらい、考え付く限りの最悪な状況をイメージしてみてください。

そうすると、

・その最悪な状況に対しての対処法はこんな風にしよう、と対処法を予め考えられて気持ちが楽になる

・こんな状況になる前にここではこんな風に対応しよう、というシミュレーションが出来る

・こんなことはあり得ない、と確信することが出来て気持ちが楽になる

というメリットがあるのはもちろん、

「自分が本当に子どもに望むのは、何にも出来なくても、子どもがいつまでも元気で笑って生きられるようになることだ。ただそこにいてくれるだけでいい。」

などという、本当の想いに気付くことが出来ます。

あなたの中にある本当の想いに気が付き、何度か確認を繰り返すと、必要以上にイライラも不安も顔を出すことはありません。

ぜひ自分自身としっかり向き合う時間を作ってみてくださいね!

自分の想いに気が付くことが、子どもにとってもあなたにとっても笑顔と幸せをもたらすことになるのですから。

子ども&あなたの可能性は無限大!

※「0-6歳の習い事、受験、インターナショナルスクール入学・・・子どもの教育どうしよう?」「子どもの才能を見つけたい!可能性を伸ばしたい!けれど、どうすればいい?」「30年後も子どもと信じあえる関係を作りたい!そのためにはどうすればいい?」など、子どもの教育で迷子になってしまったら。

《お子様の教育に関して迷ったら》

幼児キャリア教育事業部

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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