”お手伝い”が子どもの”生きる力”を育てる3つの理由とは?

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突然ですが、みなさんは子どもの頃、「家事」をやったことがありますか?

お皿を洗う・玄関をはく・新聞を取ってくる・・・など、いわゆる”お手伝い”ですね。

子どもの頃はとても面倒だったという方もいるかもしれません。

しかし、そのお手伝いこそ、今のあなたを作りあげているのかもしれません!

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お手伝いは子どもの生きる力を育てる!

実は、お手伝いは子どもの成長にとって欠かせないものなのです。

なぜなら・・・

1.想像力が養われる

例えば、料理を作る時にあまり材料がなかった時。

”これとこれを組み合わせたらこれができるな・・・”と考えて実践することも、想像力を養うのに一役買っています。

2.工夫する力が身に付く

”ここをこうした方が早く終わる!”

”この時間でどうにかやろう!”

など、時間とやり方を工夫することで、時間の使い方や効率を自然に学べます。

3.頑張りを認めてもらうことで自己肯定感に繋がり、自信がつく

例え失敗したとしても、”行ったこと”を認めてもらうことで、自分への自信、周りに認められたという肯定感、家族の一員としての自分や人のために頑張ろうという気持ちが芽生えます。親と子がコミュニケーションをとれる機会でもあります。

この3大要素があるからです!

お手伝いが面倒だと思う子も、だからこそどうにかこうにか、キレイに早く終わらせようと工夫する。

こんな風にしたらすぐ終わるのではないかと想像しながら行う。

その結果認められ、自分ってすごい!と自信がつく。

これは、お手伝いが好きな子も同じようなプロセスになります。

家事(=お手伝い)には、「前倒しで計画する、先を見越して処理しておく」といった想像力が必要です。

ただ「手伝って」と言われたときにのみ、一部の作業を手伝うだけでは、こうした想像力は生まれないのです。

時には失敗もあるかもしれませんが、またそこから立ち直り、学ぶことが出来るのが”お手伝い”です。

この繰り返しが、家事の面でももちろんですが、仕事の面においても活き、総合的に、将来子どもが自立した時の生きる力に繋がるのです。

親が気を付けるべきことって?

そんな、子どもにとっては大切なものが学べるお手伝い。

しかし、親の心構えや行動によって、子どものやる気を奪ってしまったり、成長の機会を逃してしまったりするのです。

どのようなことに気をつければ、子どものためになるのでしょう?

そこにも、3つのポイントがあります。

そのポイントは、また次回お伝え致します。

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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