地球まるごと子育て論。

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さて、昨日はちきりんさんの本に触発され、『地球で子育てをしていきましょう!』と少々大胆なことを言わせていただきました。

でもこれって…すごくいい言葉だ!と思いませんか?(自画自賛です笑)

文化や習慣、考え方は国によってそれぞれ違います。国だけではなく、州によって違うことを考えれば(日本も含めて)、世界にはどれだけの文化・習慣、考え方があることでしょう。

子どもというのは様々な環境にもみくちゃ(!?)にされて学び、成長すると私は思っています。

だからこそ、理由の1つとして、義務教育じゃないのに集団生活にもみくちゃにされたくて(慣れさせたくて)、そして、その重要性をわかっているからこそ、保育園や幼稚園に入園させるのだと思います。

子どもたちはそこで実に多くのことを学んでいます。自分と相手の気持ちは必ずしも同じじゃないこと、友だちとの関わり方、ルールの捉え方…等など、自分とは違う様々な価値観に出会うのです。

その舞台が世界中に拡がったら…と考えると、とても素敵だと思いませんか?

日本はまだまだ「差別社会」とも言われます。それは日本人以外の人たち(の考え方や習慣)を受け入れることが難しい民族だからです。

でも、これから社会・世界に出ていく子どもたちには、そんな目線は必要ないのです。未就学前の子どもたちに偏見や差別はありません。この時期に、いかにたくさんの価値観に出会うかで、偏見や差別を生む芽がどう育つか決まってきます。

偏見や差別の芽を生まないためにも、ぜひ、地球まるごと利用しちゃいましょう!

私は移動手段の発達した現代で、子育てに世界を使わない手はない!と感じています。

これは、子どもたちだけではなく、親御さんたちにもきっと素晴らしい閃きや価値観をもたらしてくれることでしょう。

ぜひ、親子揃って世界の価値観に出会う旅に出てみませんか?

(“せかいく”ではそのためのお手伝いを喜んでさせていただきます(*´∀`)!)

 

 

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム 2014.12.20

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