フランスのパン屋さんは休みが○○で決まっている!?

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さて、先日人生初!のパン教室に行ってまいりました。(画像はすべて私が作ったパンです。)

初めて作るパンは、自分がいかに不器用か分かるものでしたが、こねたり成形したり、自分でパンを育てているようで愛しく感じました。

そこのパン教室で、フランスのパン屋さんにまつわる面白い話をお聞きしました。

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フランス人にとって大問題!主食が食べられなくなる時期がある!?

パンと言えばフランス。

フランスでは中でも、「バケット」と呼ばれるものが日本のお米のような存在であり、主食です。

そのバケットが季節によって食べられなくなる時があるのです!

それが・・・夏休みとクリスマス休暇。

フランスでは、以前もご紹介したように、夏休みをたっぷりとるのが一般的。”1か月間夏休みで休業”というところも珍しくはありません。

お休みをしっかり取るのはパン屋さんでも同じ。

しかし!パン屋さんが一斉に長期休暇になってしまうと、とても困ったことが・・・

そう、主食であるバケットが買えなくなってしまうのです!これは一大事!

パン屋さんのお休みは法律によって決まっている!

そんな一大事を防ぐために、パン屋さんのお休みはなんと法律によって決まっているのです!

”ここの地区は○月○日からお休み、ここの地区は△月△日からお休み”というように、国内のパン屋さんが一斉に休業しないよう、地区ごとにお休みが決まっているのだとか。

法律によってお休みが決まっているなんて、面白いですよね!

「バケットが高くて美味しくないところは信用できない!」

パン教室の先生からそんなおもしろフランス事情をいただいた後は、美味しいパン屋さんの見分け方についてもご教授いただきました!

それは、フランス人の主食である”バケットが安くて美味しいところ!”

これ、聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、その通りだそうです。

だいたい1個250円くらいが相場だそうで、バケットの切れ目にも注目すると良いそうです!

しっかりとこねられて空気を含んだものは、切れ目から勢いよく空気が抜けていくため、パリッと皮がたった、キレイに割れた切れ目になっているそうです。それが、おいしい証拠なのだそうですよ!

初心者でも楽しめるパン教室♪

今回、ぶきっちょな私の人生初のパン作りを温かく指導してくれたのは『meren』さん。

今回は約3時間で3種類のパンが作れちゃいました!

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※左からココアブレッド、ダブルチョココロネ、金柑とゆかりのカンパーニュ。チョココロネの中身はパン冷めてから自宅で詰めました。

cached-1208690076 ←中はこんな感じに!

 
 
 
 
 

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酵を待つ間に軽食やお茶を出してくれたり、「洗い物は生徒さんにはやらせません!」という優しいこだわりを持っている教室さんです。

作り方や手順についても丁寧に説明してくれて、終始楽しみながら作ることが出来ました!

3名からは貸し切りもOKなmerenさん。

途中切れ目を入れるのに刃物を使うことがあるため、お子様の参加は基本的には受け入れていないようですが、貸し切りであればお子様連れでもOKとのこと!

(せかいくでお子さんの面倒を見て、親御さんはパン教室へというのももちろんOKです!)

ぜひ一度体験しに行ってみてくださいね!きっとファンになること間違いなしです♡

※merenさんへのお問い合わせはこちらから!

『meren』パンの教室

 

 

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。
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