”日本人が順序を守って並べる理由”の3つの補足と海外の並び方。

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昨日、“所さんのニッポンの出番”という番組でやっていた『日本人はなぜ行列に、順序を守って並べるのか?』というテーマについて、自分なりの解釈を述べさせていただきました。

ありがたいことに、それを読んでたくさんの方が補足をしてくれました!

具体的にはこんな感じです↓

・“並ぶ”ということ自体は、日本独自のものではないのではないか。

・小切手やクレジットカードなどが日常生活で頻繁に使われている信用社会では行列という規範が確立されているのではないか。

・きちんと整列することが出来るのは軍国主義のなごりで、敗戦後も行われているところをみると、元来の国民性にあっていたのではないか

…などなど。

どれも、なるほどな~と思わせてくれるものばかりで、ためになりました。

確かに、他の国でも並んでいる姿は見ることが出来ますね。

ここで、行列に関して面白いリンクを見つけましたのでご紹介します。

http://matome.naver.jp/m/odai/2141256814070890301/2141257127972528703

お国柄によって並び方も様々ですね!

でも、“キレイに整列する”ということに関しては、やはり日本は注目されているような気がします。

なぜなら、他の国のほとんどは、“声かけで動く”という経験を幼児期からしていないからです。

こんなエピソードも聞きました。

小学生まで海外で育った子が日本に帰ってきて戸惑うことの1つが、「起立」「礼」「着席」「前へならえ」「小さい前へならえ」などの声かけだったそうです。

なかなか馴染むことが出来ず、大変だったそうです。

海外では(軍隊に入るのは別として)幼児期からこのようなことを行う習慣はないのですね。

日本でも、“軍隊みたいだから嫌だ”という意見もありますが、私はマナーを教えるという意味では続けた方がいいのではないかと個人的には思います。

色々派生してしまいましたが、今日一番言いたかったことは…

私がつぶやいた記事をしっかり読んでくれる方がいる。

それに対して意見をくれる方々がいる。

ということです。

多くの見解を知ることで、1しかなかった知識や価値観が、一気に10に増えるのと同じことだなと感じ、とてもありがたく思いました。

これからも、少しでもみなさんの“知らなかった!”を埋められるようにしていきたいと思います。

いつも応援、ありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願い致します!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category マナー 2015.03.14

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