日本と世界、教育カリキュラムの違い

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これはお偉いさんが言っていたことなのですが…

『だから日本の教育はダメなんだ!』

と、はっきりおっしゃっていました。

何故かというと、日本の教育は暗記暗記の詰め込みのため、学習に興味が持てなくなるとのことです。う~ん、確かに私もそのタイプです笑

それを聞いて、外国人の先生が言っていた海外のカリキュラムの様子を思い出しました。

日本では一時間目は国語、二時間目は算数…などのようにはっきり分かれていますよね。

これは“教科型”といい、教科の学習を基本的に別々に実施している形です。

それに対し、海外のほとんどの学校では、“教科融合型”をカリキュラムに採用しています。

これは、カリキュラムが教科の枠を超えて作成され、コンセプトに基づいたテーマで多面的に学び、生徒は教科間の境目は意識しないというものです。

…まぁ要するに、1つの事柄が国語にも算数にも理科にも社会にも繋がっていくということです。

(例:外に出て探検してみよう!(社会)
→色んな人がいるね~、言葉の違う人と話せるよ うになるともっと楽しいよね!きちんと話すにはなんて言ったらいいかな?(言語への興味、国語)
→物を買ったよ!お釣りはいくらかな?(算数)

など。上手く例えられなくてすみません)

日本では一時間目の国語が終わったらいきなり、『はい、次は算数!』とはっきりと境目が出来てしまい、前の時間の国語に結びつかないですよね。

これは海外の人にとっては???なのだそうです。

個人的には確かに、1つの事柄が色んなところに繋がると、とても楽しくて学習への興味・意欲が自然に広がるのではないかと感じました(*^^*)

もしかしたらこの先、日本のカリキュラムも国際基準に変わっていくのかもしれませんね!がんばれ日本!

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム 2015.01.19

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