世界と日本の食のギャップ~駄菓子に見る、世界の日本食ブーム~

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子どもの頃よく食べた懐かしいお菓子・・・それは駄菓子。駄菓子屋さんに行くと様々なお菓子が置いてあり、お店を見て回るだけでもワクワクしたものです。そんな駄菓子が今、世界で大人気なのだとか!

これは、海外に出て外国人が好む駄菓子のランキングを調査していたテレビ番組で知りました。とても興味深かったです。やはり、国によって人気の駄菓子が違うのです。

たとえば、おなじみの『都こんぶ』。これはアメリカではランキング第二位に入っていたにも関わらず、イタリアではみな一様に「うぇ~」と言って不評でした。ちなみにアメリカのランキング第一位は『きなこ棒』、イタリアのランキング第一位は『ソースせんべい』でした。国によってだいぶ味覚が違うのがわかって面白いですね!

アメリカで人気のきなこ棒は味ももちろんですが”和菓子でヘルシー”という印象も人気の理由なんだそうです。(ちなみにイタリアはソースが好きなのだとか。)

近年、和食が無形文化遺産に登録され、”日本の食”が世界から注目されてきましたね。日本のようなおいしい、ヘルシーな食事に世界が以降しようとしています。ところが、肝心の日本はそんな世界の流れとは逆に、日本食離れが進んでいるように見えてなりません。(おやつにしても、駄菓子や和菓子は子どもはあまり食べなくなったと感じます。)

世界と日本の間で食のギャップが見られるようになり、子どもの肥満率が増えているのを見ると、いつか日本が肥満大国になるのでは!?と感じてしまいます。

日本人の心も体も健康にしてくれる日本食。日本の文化を大切に、世界中の同僚に「和食」を振舞えるような人が増えると素敵ですね!

それにしてもその国々によって味覚が違うのは本当に面白いところ。世界の味覚を知れば、またひとつ、世界が広がって、どんな味でも作り出せる伝説の料理人になれるかも!?『せかいく』ではそんな世界の味覚体験ツアー!なるものも行っていきますので開催をお楽しみに♡

この記事を書いた人

関口真美
関口真美代表
世界×教育=せかいく代表。
元幼稚園の先生で、元インターナショナルスクールの先生。 幼児教育者歴16年以上。
これまで約2,000組の子ども達、保護者と関わってきた経験を持つ。

その中で、子どもの育て方に加え、これから来る予測出来ない時代に向けてどうすれば良いのか分からず、溢れる情報に振り回され、迷い、疲れてしまうご両親の相談に多数のってきたことから、

「よりお子様の特性・ご両親の想いに沿った、且つ、これからの社会を見据えた教育を提供したい」

と思い、
・我が子を”世界人”にするフルオーダーメイド教育コンサル(ペアレントトレーニング)
・旅を通してグローバルを学ぶ実践型グローバル教育(旅行同行)
・国際マナー講師
・セミナー、講演
を行っている。
※世界人=地球上どこでも堂々と活躍出来る人

『子どもが将来、地球上どこでも堂々と活躍出来るように、
まず、人間の土台となる幼少期をしっかり固める。』がモットー。

Category 専門家コラム 2015.02.08

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